今できることをする=キボウのカケラ

また緊急事態宣言が出ましたね。
そんな昨日、私はコロナかなあと自主隔離をしておりまして、noteの更新もできませんでした。(ヒョエー
結局熱も出ず、症状もなくなったので本日通常営業しております。
無理をしないという基本方針を守っております。すみません。
でも昨日は一昨日頑張って書いたブログを更新して

保活してみてわかったプチ田舎の保活事情 | 心地よい暮らしのためにできること

本日も静かに体にいいという梅シロップのレシピなどを更新しています。

初夏の手仕事、梅シロップから作る夏のあれこれ | 心地よい暮らしのためにできること

よかったらぜひ。

なんていう宣伝は置いておきまして、本日のnoteでは最近思うコロナについてのあれこれを少し書きたいと思います。

ちょろっとかじった専門分野で考える

実は私は大学では疫学の統計をする研究室に所属していました。当時、有名な食品メーカーが食中毒を出し、その辺の調査も行ったりしてそこそこ力はあった研究室だったように思います。
しかし、私は当時先生とは犬猿の仲で、卒業時にも先生が卒業をさせない数名に私をロックオンしており、他の研究室の先生に助けてもらったくらいなのでまあ、あまり研究室に顔を出してはいない生徒でした。

とはいえ、大学も環境学部ではありますが、疫学やウィルス学など基礎は習っているわけです。で、コロナが流行ってからその知識を総動員して色々考えてきていたんですが、(一応、専門誌などを読み解いていますが素人に毛が生えた程度だと思ってください＾＾；）

今の状況がよくわからない

というのがここ数週間の感じ。
情報が多すぎますよね。
これ、私でもわからんなあと思うくらいなので、わからんーーっていう人多いのではないでしょうか。
医療従事者の話を聞いていると医療体制が圧迫しているのでとにかく

stayhome、感染に気をつけて欲しい

これはわかるのですが、学問的に考えると

感染率が上がれば、ウィルスが生き残るために致死率は下がるはず

で、実際にデーターを見ると致死率も下がっているんですよね。（これはワクチンの摂取率の向上もあると思います）
が、要は感染力が上がってしまっているせいで、医療を圧迫していて、下がる致死率や別の治療に差し障るのでっていう風に捉えたのですが合っているのでしょうか・・。（誰かもっと詳しい人いたら教えて欲しい）

でもですよ、そうすると感染率が上がっても下がっても（下がるウィルスだと学問的には致死率が上がり重傷者が増えるので）もはやどうしようもないってことにならない？
ってことは
感染者数、感染力でみるのはそろそろ終わりなのでは・・

ただまだまだ未知のウィルス的なもの

ただそうは言ってもまだ未知なわけで、感染率が上がって、致死率もすごいウィルスっていうのもあるかもしれないのでなんともですが
じゃあ致死率でみて少なければいいっていうとそういうわけではなくて

結局どれだけ医療を圧迫しているか

なんだろうなあと思う今日この頃。これは薬がある程度出てこない（または受け入れ枠をなんとかする）と解決しないように思います。でも同時に

経済をどれだけ圧迫しているか

もそろそろ見ないと本当にみんな疲弊していきますよねえ。

でじゃあ私たちにできることはなんなのか

今、できることをする

私たちができることっていうのは、今一度、一人一人ができることをできるだけしていくことなのかなあと思っています。
それは例えば手洗い、うがい（歯磨きがいいという記事をだいぶ前に見ましたがどうなんでしょう。まあ普通に衛生観念で考えて無駄ってことはないと思いますが）マスク、必要以上に人混みに行かない、ソーシャルディスタンス

ってところでしょうか。

そして新しく加えるとするならば、

きちんとした情報を取得して、自分で考え、人のことはほっておく

というところかなと思います。
それはいい意味でです。マスメディアも少し偏っている感があるし、政府も思惑もあったりしてややこしい。そんな中で自分で考えて、人のことは放っておく。
ほっておくというと少し乱暴に聞こえるかもですが、許容という感じでしょうか。もちろん迷惑がかかるような、マスクをしないとか（それも疾患によってはあり得ますが）人に向けて咳き込むとかは別です。
ただ、俺は我慢しているのにっていうのはもちろんあるでしょうけれど、皆それぞれの様々な事情があって、ここまで長くなってくるとそれらの許容も必要なのではないかと思うのです。最近思うに大げさにいうならば

日本が分断されつつある

と思います。それって誰が悪いの？っていうと誰も悪くないですよね。
みんなそれぞれの思いや都合、状況があるだけで。
オリンピックやるやらない、医療従事者やエッセンシャルワーカーさんたちと経済的に緊急事態宣言が出ると困る人たち。
歳をとっている両親のことを思うと何度も会えないかもしれず帰省したい人、帰省しない人
いろいろな人がいる。まさに多様性。

今できることをそれぞれが最大限行う、それがキボウのカケラになるのではないかそれしかないのかなと思うのです。

病気が全て問題なのであって。もちろんそれに対する対策は国には色々して欲しいですけども。
人に優しい社会にできるだけなれるのか。
自分が試されているようにも思うのです。

みんな、支えあって頑張っていきましょー