［読書記録１３７］金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密

金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密
ロバート・キヨサキ 著

金持ち父さん貧乏父さんシリーズの著者が子ども向けに学校では習わないファイナンシャルリテラシーを教えてくれる本である。
子どものうちからファイナンシャルリテラシーを身につけるとお金に関することが恐くなくなり、お金の本当の価値がみえてくる。

気づき①頭を使う
お金がないから欲しいものが買えない。
だけで終わるのではなく、どうやったら欲しいものが買えるようになるか？を尋ねる。
買えないと言ってしまえばそれで終わってしまう。
金持ちになりたかったら、お金を作る方法を学ぶ。

気づき②資産を管理する。
3つの貯金箱を持とう
⑴チャリティー用：本当の金持ちになるにはもらうだけでなく与えることができるようになる必要がある。
⑵貯蓄用:常に1年分の支出をまかなうのに充分なお金を持っていること。いざという時のために手をつけずにしまっておくお金が大切である。
⑶投資用：リスクを取りながら学習したり、資産を買ったり築いたりするためのものである。
第三の貯金箱こそ、金持ち父さんが、一番力を入れろと教えたものだ。投資の方が預金口座よりも多くの富を生む。

気づき③ゲームをして学べ
モノポリーをすればお金のことがわかる。
モノポリーは不動産が全てのように見えるが、実際はもっと複雑で資産や不労所得といった、お金に関するあらゆる原理を取り入れている。
モノポリーではゲーム盤の外枠にそった道を一回りするたびに2百ドルを受け取る。
現実世界では給与所得にあたる。このお金を貯めて、お金を生んでくれるところにつぎ込めば、それが資産になる。
モノポリーでホテルや家を買い、ほかのプレーヤーが止まると地代がもらえる。
資産は収入を生み、その収入はさらに資産を買うための資金になる。

行動すること
1.子どもにどうやったら買えるかを考えさす。
2.投資用のお小遣いを渡す。
3.モノポリーを買う。

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