[読書記録94]まんがでわかる7つの習慣②
まんがでわかる7つの習慣②
フランクリン・コヴィー・ジャパン監修
まんがでわかる7つの習慣の続編。
前作のはまとめて1冊分をまんがでわかりやすく解説していたが今回は、
⑴パラダイムと原則
⑵第1の習慣
⑶第2の習慣
と内容を絞り、より詳しくわかりやすく説明してある。
気づき①誰でもパラダイムに基づいて生きている。
7つのの習慣を実践するうえで前提になるものがある。
「パラダイム(思い込み)」である。
パラダイムとは無意識に抱いてしまっている考え方、感じ方の枠組みのこと。
人と意見が合わない時はお互いパラダイムに基づき話しているのを忘れてはいけない。自分の意見を客観視し、自分の限界を自覚できるから、相手の話に耳を傾けることができ、相手の思い込みを理解できる。
気づき②感情的なときこそ行動の選択を意識する。
人は誰でも悪口や批評の対象になる。悪口を言われたら、反射的に気分が悪くなる。
人間は動物と違い刺激と反応の間に選択の自由が存在する。批判を言われてすぐ反応するのではなく、自分をコントロールして次の行動を選択する意識を持つ。
気づき③自分ができることをより正確に把握する。
主体的に行動するとは、自分ができる範囲で積極的に周りに働きかけて結果を変えていくこと。その時に大事なのは
「関心の輪」と「影響の輪」である。
関心の輪は自分が関心が及ぶ範囲
影響の輪は自分の影響力の範囲
自分がどこに時間とエネルギーを使ってるかを意識する。影響の輪の内側にいる人は自分がコントロールできることに労力を使うので影響の輪が広がる。外側にいる人は影響の輪が縮小していく。他人の噂話が多かったり、テレビやネットを見る時間がない人は影響の輪の外側にいると意識しないといけない。
行動すること
1.お互いにパラダイムがあることを意識し、相手の話に耳を傾ける。
2.一流のサービスマンを目指すなら、どんな気分の時もプロらしい行動を主体的に選択する。
3.影響の輪の内側にいるように時間、エネルギーを注ぐ。