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限界なんてこんなもんじゃない

ハイブリッド・レインボウ

The pillows
ヒットチャートの上位にランクインすることは少ないものの、長期にわたって音楽活動を継続しており、2000年代以降はアメリカ合衆国をはじめとした日本国外での人気も得ているロックバンド

BUMP OF CHICKENがカバーしていて、知ってる人がいるかもしれないこの曲。私にとっては息子が歌うこの曲が一番好きです♪(親バカ)

ピローズは昨年30周年を迎え、初の横浜アリーナでのライブを行いました。おじさんファン達に混ざって息子も参戦♪

まずはお時間のある方は、どちらでも、この曲を聴いていただけると嬉しいです❁.*・゚

ほとんど沈んでるみたいな無人島
地球儀にのってない名前もない
昨日は近くまで希望の船が来たけど
僕らを迎えに来たんじゃない
太陽に見惚れて少しこげた
プリズムをはさんで手を振ったけど
Can you feel?
Can you feel that hybrid rainbow?
昨日まで選ばれなかった僕らでも
明日を待ってる

ほとんどしぼんでる僕らの飛行船
地面をスレスレに浮かんでる
呼び方もとまどう色の姿
鳥達に容赦なくつつかれるだろう

Can you feel?
Can you feel that hybrid rainbow?
きっとまだ
限界なんてこんなもんじゃない
こんなんじゃない
Can you feel?
Can you feel that hybrid rainbow?
ここは途中なんだって信じたい
I can feel.I can you that hybrid rainbow.I you that hybrid rainbow.
昨日まで選ばれなかった僕らでも
明日を待ってる

歌詞が染みます。

昨日は近くまで希望の船が来たけど
僕らを迎えに来たんじゃない

たとえ選ばれなくても、ずっと選ばれなくても、これは途中なんだと信じたい…

この曲が、次男をどんなに励まし、力強いメッセージになっているかって。。。

俺、大学辞めたい…

やめたいと言うのは初めてではなく、今まではどうにかなだめては、頑張って通っていたのだけれど…

辞めたい理由は、音楽を生業として生きていきたいのに、教師になる為にやっている事が耐えられないんだって。
もちろん、難しいのは分かっていると思うけど、夢を諦めたら何も始まらない。
やりたい事を全力でやりたい。
 
大学に進学したのは、高校の担任が教師に向いてると言ってくれたのが大きくて、先生は音楽をやって行きたい息子の事も理解した上で、教育学部ならそっちに時間も使えるよということでした。

私は大学に行っていません。何か助言したとしても、説得力がありません。先生をやりながら音楽も続けられたらそれが一番いいと思う、とりあえず大学は出た方がいいよ。そんなありふれた事しか言えない自分がちょっと情けないなと思います。

自分の経験からの言葉ではあるけど、大学に行かなくたって何億もお金を稼ぐ人はいるし、私がコンプレックスを感じているのは、もっと色んな事に興味を待たなかった自分に。やりたい事に使える時間なんていくらでもあったのに、この歳までのんべんだらりと生きて来た自分のせい。

20歳を超えた息子の人生は、彼が決めたらいいと思う気持ちは大きいのだけど…
3年生になってあと少しで卒業なのに、もったいないと思う気持ちもやはり残っていて、退学じゃなく休学にしてみたら?と助言してみました。

息子はその意見に納得してくれて、大学の窓口に相談にも行って休学することを決めました。
卒業して教師になったら、音楽やる時間なんてないと気付いたのでしょうか。
就活とか、採用試験とか、重い事柄から逃げているのかもしれません。

時間稼ぎ…だとしても、いつか気持ちが変わっても、その時にまた一緒に考えればいいよね。
この時間が少しでも有意義な時間になって欲しいと願う母です。

憧れのピローズのように、諦めずに音楽を続けていたら、いつか夢が叶うかもしれません。
限界なんてこんなもんじゃない、こんなんじゃない。
ここは途中だから…



死ぬまでに、息子の横浜アリーナに行くのが私の夢です♪

𖤣𖥧𖥣。𖤣𖥧𖥣。


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