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【旅】航空科学博物館で空を想う【レポ】

天気もいいので先日、成田にある航空科学博物館に行きました。

コロナな下で、経営がピンチに陥り

クラウドファンディングで運営資金を募ったところ

200パーセント越えで見事サクセス。

無事に苦難を乗り越えた、というストーリーがあります。


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実はワタシもクラウドファンディングで支援しており、

無期限の無料チケットを入手!

せっかくだからと航空科学博物館に赴こうと想った次第です。

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なお、今回の旅の目的地は3つ。

ひとつは航空科学博物館、もうひとつが成田空港の隣にあるスーパー銭湯「空の湯」、そして最後が芝山千代田駅を訪ねることです。

とりあえず、ルートに沿ってみていきましょう。

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まずは、とにもかくにも成田空港へ向かいます。

今回は成田空港第1ビルから「多古線」のバスに乗り、

航空科学博物館を目指します。

成田空港はバス停が多いので迷いやすいので注意。

多古線のバス停は「30」番。一番の離れにあります。

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バスに揺られること15分ほどで、航空科学博物館に到着。

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外には小型機の展示もあり、マニアにはたまりません。

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中には巨大なジェット飛行機のプラモや、ジェットエンジンの展示、

ジェット旅客機の内部構造の説明、飛行機の成り立ちと進化、

エコの取り組みなどの展示資料が飾ってあります。

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目玉はなんと言ってもフライトシミュレーターでしょう。

先着順ではありますが、

展示してある巨大ジェットプラモを遠隔操作できます。

本格的なコックピットで操縦できるのでこれにはお子様も大喜び

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展示室を出ると、展望デッキが。

近くに成田空港を望む撮影スポットで轟音と飛行機の勇姿を楽しめます。

なお、コロナの影響で発着は少なめ。ちょっと切ない感じ。

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展望デッキにはレストランもあり、機内食風のランチをいただけます。

窓から旅客機の発着を眺めることもできるので、おすすめです。

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1、2時間ほど探索したあと、バスに乗って今度は芝山千代田駅を目指します。

芝山千代田駅は、日本一短い鉄道と呼ばれ

なんと1駅しかありません。芝山千代田駅が始発にして終点。

成田線と繋がっており、東成田、京成成田駅まで往復するだけの謎路線です。

駅の存在そのものがネタですが、ホームからは離着陸する飛行機や広大な空港施設を間近に眺めることが出来て、マニアにはたまらない。電車と飛行機の組み合わせは乙ですよ。

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で、芝山千代田駅から徒歩5分ほどのところに、最後のお目当てだった

スーパー銭湯「空の湯」があります。

19年のリニューアルした銭湯で、中はとても綺麗。

飛行機と夕日を眺めながら天然温泉に入れます。

成田空港第二、第一、第三から無料シャトルバスも出ているので

ぜひ活用しましょう。

(ワタシは今回、芝山線を使うという目的があったのでスルー)

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空の湯でひとっ風呂浴びたあとは、芝山千代田駅から3分ほど

揺られて「京成東成田駅」へ。

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東成田駅は利用客が極端に少ないプチ廃墟っぽい駅。

ほんとうにだーれもいない地下の駅で、寒さすら感じます。

実はこの東成田駅は成田空港第二ビルと直結しており、

500メートルほどの地下道を通ると、ターミナルに着きます。

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とはいえ、京成を使うにしても素直に第二ターミナル駅で

降りた方がいいので東成田駅の存在意義はありません。

昔は他に駅がなかったので、賑わっていたそうな。諸行無常。

徒歩10分ほどで「無人の地下駅」という

非日常感を味わえるので、お時間があるときは訪ねてみるといいでしょう。

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というわけで、科学と不思議とが交差する成田の旅でした。

内勤ライターとして、美少女ゲーム業界で15年以上働いてきた経験と、そこで得たノウハウを文章にまとめています。ゲーム業界特有の謎規則や技術解説、仕事に取り組む際の心構えなどもご紹介。応援してくださると定期的に記事が更新されます(人間だもの)