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「食の風景・たまごチャーハン」


「きゃー!炊いて三日目のご飯が硬くなってるー」とお困りの時は、

「チャーハン」。

 楽々料理。お家で鉄のフライパンをお使いになられる御方がいらっしゃれば嬉しいですが、ともあれぱぱっと作ってしまいましょう。

 鉄のフライパンに火を点けて油を敷きます。内側に塗るだけで十分です。煙が上がる程熱したら、そこへ卵を一個か二個、お好みでよいです、フライパンの縁へ当てて、コンコンぱかんと割ります。火をやや強火にまで落とします。ステンレス製のヘラでかき混ぜます。なんとなく溶き卵状態になりましたら、そこへだしの素ぱらぱら、塩胡椒をぱっぱと振ります。ヘラで混ぜ合わせます。炒り玉子になります。ちょっと寄せておいて、冷めたご飯をどんと入れます。ご飯にもだしの素ぱらぱら、塩胡椒ぱっぱっ。ヘラで崩していきます。潰さないで、解すイメージです。少し硬い様でしたら水を大匙1程度、足りなければ2匙、ご飯に掛けます。大匙とか、食の風景シリーズ書いて来て、初めて使ったかもしれません。

はい。

水を掛けるとじゅわーっとなりますから、ここぞとばかりにご飯を解しにかかります。そうしながら隅に寄せていた玉子を混ぜていきます。ご飯が大体解れたら完成です。写真のようにざっくり混ざった玉子チャーハンの出来上がりです。フライパンの火を弱めずにスピーディに作りますと、フライパンにはお米一粒くっつきません。チャーハン作ると、結構フライパンにご飯粒がくっ付いてこそぎ落とすのが大変だったりしますが、火力と、後は具材の量で、この悩みは解消できます。野菜を色々入れて作るチャーハンも好きなのですが、野菜はサラダや炒め物で摂取することが多いので、最近は専らこの玉子チャーハンにしています。楽々レシピのわりに美味しいのです。だしの素と塩胡椒と玉子の味だけ、これがまた香ばしくて美味しいのです。まだ未体験の方がいらっしゃいましたら、是非一度お試しください!

以上、レシピのない玉子チャーハンの御紹介でした。自分が食べたくなってきた・・・                  いち





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