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「食の風景・それじゃ炊き込もうか」

秋になると炊き込みご飯食べたいなと思います。具材も色々選べますし、素朴な栗ご飯も捨てがたい、さて何が良いだろうと迷いながら買い物へ行きました。


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十六穀米に黒米と黒豆茶の豆を入れて水に浸していました。そこへ秋色を、ここはもう合わせ技にして、豪気な炊き込みご飯を作ろうと思います。

六合のお米に、秋のさつま芋は皮付きのまま角切りに。新蓮根は表面削いで同様に角切り。舞茸としめじは手で裂くので、捨てる処はしめじの先のほんの少しだけ。そして皮つき人参を短冊よりは少し細切りにして半分にカット。出汁の素、醤油、味醂、酒を、具材に味を付けたい分量だけ入れます。最後に水を入れて、ガス釜のスイッチON。

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そうして炊けたのが、上の写真です。さつま芋の皮の鮮やかな紫色、人参の橙色、舞茸の存在感、蓮根も柔らかな自然な白をそのままに、炊き上がったようです。しゃもじでざっくり混ぜ返して、完成です。

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食感残した蓮根、ほくほくの豆とさつま芋、もちもちした米たち、香ばしいきのこ類。いきなりこんな炊き込みご飯にしてしまって、秋はまだ始まったばかりと云うのに、どうしましょう。今日も美味しゅうございました。

さて蓮根料理、次は何が良いだろう。後は栗、食べたいなあ。そう云えば先日食べた飛騨のジャンボなめ茸は味がしっかりして美味しかったな。白菜もそろそろだ。柔らかくことことさせた白菜か、想像するだけで美味しいな。よし、十月も気儘に台所へ立つことにしよう。そして、作った料理は必ず全部食べきる。最後の一口迄美味しく頂くこと。当たり前だけど、忘れてはならない、大事な事です。

今、改めてそんな事を申し上げるのも、先頃国連WFPが始めた下記のキャンペーンを知ったからです。

参加方法はとても簡単です。それなのに一投稿で120円もの寄付が出来ます。この機会に是非ともあなたの力をお貸し頂きたいと思い、今日の記事で合わせて御紹介させて頂きました。「おいしい」そう云って子どもたちが笑ってくれるだけで、こちらの心も救われます。この活動が裾野を広げていきますように、切に願っております。どうか皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

では今日はこの辺りで失礼致します。

                         いち

#食品ロスWFP2021

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