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発達=自分大好きという誤解

発達障害の人が、みんながみんな、自分大好き人間ではない。

確かにそういう人もいるし、手が付けられないモンスター級の人がいることも事実。だけどそれは少数。

むしろ、自分が嫌いな人が多い。

なんとかしたいけど手立てがわからない、周りからは揶揄される、認知が歪む、閉じこもる、結果的に周りと距離が開いて、「自分はどうして上手く生きられないのか」と悶々と自問自答した結果、自分にばかり注意が向く=自分大好き人間と勘違いされる。

周りに気を配る余裕すら無くなった結果に過ぎないことが多い。追い詰められた時に、他人に配慮できる人が少ない、と考えればイメージがつきやすいかと思います。発達の人は、多くの人が日々「他人から見れば些細なこと」で大変に苦しんでいる

あくまで結果としてそうなっているのであって、本人は必ずしもそうしたくてそうしているわけではない。

でも、その過程を説明することも難しいほど、追い込まれている。客観視する脳の部位の機能も低下しやすい。結果的に、自分の状況を冷静に分析することも難しくなりがちで。表面的には周りから見ればなんでもなく生きているように見えて、内面はごちゃごちゃに入り乱れていることが多い。

悲しいことに、症状が重いほど、表情は無表情傾向になっていく。怒っているように勘違いもされる。もちろん多少は本人も気をつける必要はあるけど、そもそも自覚していないことも多い。

占いやスピリチュアルに相談に来る方は、診断がつくか、つかないまでもグレーゾーンレベルの人が多い可能性が高い(じゃないとそもそも生き辛さを抱えづらい。定型発達にも苦労はあるけど、やはり度合いは違うと認識している)。占い師やスピリチュアリストはある意味でそういった方々の拠り所のようなポジションにもなりやすい。


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