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エッセイ ポジティブ・ナイン

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映画、読書、執筆、日常のあれこれを綴っていきます。
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2024年2月の記事一覧

落選で結局は落ち込んでいるわけで⋯⋯

「文藝」×monogatary.comコラボ賞の発表があった。 結果はだめだったわけで佳作にも入ってなかった。 今までの最高順位はステキブンゲイでの三次選考通過まで。 これはだいたい一割の中に入っている計算になる。 また、KADOKAWAの魔法のiランドでも一次選考通過したことがあった。 その時も一割に残っていた。 そう考えると佳作なんてまだまだってことになる。 選考通過すると、才能が全くないわけじゃない程度っていう 少しばかりの自信にも繋がるし、結構落ち込みもする。 それ

風が吹いてるけど心も同じ

相変わらず不安定な天候で、やる気もダウンしている。小説の更新はBLのみ。この作品に関しては以前も書いたけど自由気ままに書いているから更新しやすい。プロット無しで日記の延長みたいな気分なのだ。コンテストに応募するも作業が楽しいからよしとする。でもここで連載している「コングラン〜」は真剣勝負で挑んでいる。これはポプラ社の小説賞目指してる。応募するからには本気だ。だから調子が悪い時には執筆できない。そうすると苦しんで苦しんで絞りだすもんだろうと言う作家の人もいるかもしれない。確かに

たまにはこんなん感じでどうですか?

凄い好きな記事があるのね。誰かいうのはなんだけど、夢の話なの。その話は改行がなくて最初は読みづらかったんだけど、内容に引き込まれると同時に、一目でどの位の長さの話かわかる。だから安心して読めるの。ちょっとためしに真似してみるんだけど、どうかな。でもたぶんこれって内容いかんだよね。内容が面白くないと読んでもらえないと思うの。その人の夢の話は秀逸でめちゃ楽しいの。でも昨日の猫の話は別に真似したわけじゃない。いっきに読んでほしかったからだわ。 雪が降っている。こういう日は調子がい

猫の思い出

今日は猫の日だ。わが家には猫がいなかったことのほうが少ないほど、いつも猫がいた。でもここ十年いない。愛猫ルナを失ったショックから未だに立ち直れていないのだ。ルナは犬のような猫だった。夫の帰ってくる足音を聞いて、ドアの前まで走っていく。夫婦げんかをしていると、困った顔をしてにゃんにゃんと言いながら仲裁をする。誰にでも分け隔てなく接するという気遣い屋さん。(その辺は犬とは違うが)あと音楽が好きだった。とくにクラシック。なんとも優雅な猫だった。音楽をかけているとスピーカーの上に乗っ

文學界ばりの作品を書いてみたい

許してくださいよー、許してくださいって、お願いしますようそんな男の声が隣から聞こえてくる。私は氷のように固まって目をムイタ。許してくださいよーお願いですよお。その声は止まらない。鉄格子にはしっと捕まりながら爪を立てぎりぎりぎりと音を鳴らしながら耳を大きくした。許してくださいよーなにをそんなに怯えたような声を出しなにを懇願しているのか、知りたい。ここは勇気を出して聞いてみようかと決心する。「あのーどうしたんですかー」ひ弱な声だった。相手に聞こえているのかわからない。「あのーなに

#ですげーむ

これは面白そう。 いつも「自称」です。#ですげーむ これでいいのでしょうかねw

ドグラマグラっちゃてて、お花畑におります

みなさんのスキのお返し、できませんでした。 というのも春は私の鬼門で、辛い時期なんです。 その中、小説家になろうで更新だけはしているのですが 中々PVが伸びなくて、それに加え詩がぐるぐるして雨が降り風が吹き暖かくなりまた苦しんでおります。 せっかく読んでくださってスキくれたのにすいません。 コメントにはちゃんとお返ししているのですが抜けていたら教えてください。 というわけで、春は鬼門というお話。 持っている躁鬱が目を吹いて現れます。 こういうと統合失調症の人は芸術家に多

ただじゃ起きませんよ?

メカニカルキーボードが使えない。 ミスタッチだらけで執筆時間に違いが出るようになった。 なにをしてもだめだった。チップをはめても高さを調節しても。 これはもう平たいノート型のキーボードになれて7年が経っているからだと思う。 せっかくあれだけ吟味して買ったのに買い替えることにした。 それはなんと、やっぱりマジックキーボード(テンキーつき) そう純正のMacアクセサリーだ。 あああ、なんてことだ。時間も金もかけて、結局Macか。 Macお前は愛しい人。時に憎たらしく時に愛らしい

ようやく春の訪れですね

金曜日ですね。こんにちは。暖かい日が続いてます。 春もまじかというところでしょうか。この辺ではまだ桜咲いてませんけど。 なんて暢気に書いてるけど大変なの。鬱でw なにもやる気になれない病です。 唯一できるのが小説の更新で、これだけは目覚めたようにちくちく打鍵しておりまする。 ストッパーがついたことによりキーボードが打ちやすくなりました。 (ストッパーとは使用しないボタンを固定することね) しかし問題が生じました。 今度はパソコンです。 データの容量が多すぎて近いうちに変え

本格ファンタジー連載はじめます!

こんばんは、こんな時間に投稿です。 今連載している小説の宣伝です。 1作品、追加して先に小説家になろうで更新する事になりました。 これは王道本格派ファンタジーなので置き場所がなく困っていたところ あるエッセイを読み、なろうに置く事にしました。 全てできあがってるのですが、改稿しながらすすめます。 呪いの王国に渾沌と暗闇の主(あるじ)現る https://ncode.syosetu.com/n3593iq/ いまのところ、三話でPVは110。部類的には割と読まれてるほうか

早く投稿してください待ってます

短い詩もそうだけど長い詩も難しいように思える。 パッションというものは、自分の場合長続きしない。 思い立つとすぐにキーボードを打つけど、言葉が切れることもある。 そうすると何を書いていいのかわからなくなる。 四苦八苦して辞典を読んだりダンテの神曲を読んだり広辞苑を開いたりして続く言葉を探す事もある。 言葉を探すという行為は好きだ。 ああ、この漢字が今の自分にあっていて、ぴったり嵌まる。 そう感じると嬉しくて筆が進む。 noteの記事だってそうじゃないかなと思う。 何を書

ボカロPに憧れて⋯⋯

「女子高生の無駄遣い」でワセダがボカロPだったことが発覚した回があって、その時、ボカロPって何だろうと思ったんだよね。 でも調べもせずに終わったんだけどフォロワーさんの投稿でボカロ見つけちゃって、それが凄いエモくて自分もやってみたいとなって、調べたら購入しなきゃいけないものがあって諦めました。マネーがないんで、あと機材もないんで。 今更でなんだけど、かっこいいなー。なんだか妄想。歌できない私としては自分が作った歌詞を謳ってもらいたい。アニ声で。 水瀬いのりちゃんに自分の

連載している作品にスキして欲しい件について

今、投稿サイト「魔法のiらんど」で第三回恋愛創作コンテストをやっている。 5万字以上で恋愛物で書籍化・コミック化のチャンスなのだ。 私はそのBL部門に応募すべく作品を連載している。 それが「君が太陽でぼくが月」なのだ。 太陽のほうは大地という名前のカースト上位の男子高校生、月のほうは陰キャのさえないキャラという設定。 しかしこのお話はただのBLにはしたくない。私はこの「月」のほう、小林蓮をイメージして書いている。主人公は二人だけど蓮くんのほうが主体になる、という意味。しか

わたしの愛読書

執筆に煮詰まってしまった時、開く本がある。 国書刊行会「山尾悠子作品集成」 なんと8800円もするのでクリスマスプレゼントとして買った。 私が山尾悠子を知ったのは、自作の1編の詩からだった。 画家の東山魁夷の絵から着想した作品を、とあるサイトに載せたら 感想を頂いた。下記はその時の詩全文。 「山尾悠子を想像させました」 私は知らなかった。その山尾悠子という作家を。 調べたら短編が多い作家で幻想小説家だという。 絵画から着想した作品もある。 「なんだ、やってる人いるん