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誰も知られずに資格をとりにいく【起業まであと約5年】

試験まであと1週間程度。子どもも小さいのでだいぶスケジュールには余裕を持たせてしまったけど、とりあえずここまできたなと思う。
4回分くらいの想定問題を解き、合格点は超えるかな?というところ。
あと1週間でもう少し詰めていく。

はじまりは2021年10月。月に1回の人事総務系作業の日。
人事・経理系の業務を委託している方に色々教えてもらいながら作業をしていたところ、さらりと言われた「簿記3級くらいとっておくといいですよ」。

子どもができてからというもの、仕事と家事育児をひたすら交互に回す日々で少し時間ができても落ち着いて本を読む気力もなかった。しかも数字が苦手。

でも「やってみたら」と言われた瞬間、あ、やってみてもいいかな、と思い帰りに本屋へ直行。

簿記3級取得という目標。それ自体はまあよくある話。
子育て&仕事しながら、というのも、意外とできなくない、と思った。

発表しよう。このミッションの神髄。
何がインポッシブルなのか。


旦那に言っていない。
※単身赴任とかではない。

つくづくその発言を聞いていると、男の人というのは女に対して、
「成長して社会で成功してほしい」よりも「自分にとって理想の家庭を築き維持してほしい」という思いが圧倒的に強いのだとわかる。

悪いことではないかもしれない。けど私は料理の技術を人生をかけて磨く気が全くない。トイレ掃除のスペシャリストにも別になりたいわけではない。

要するに、目の前で勉強していることをあまりよく思われないことが多いのだ。

めちゃくちゃ怒られる、というわけではないが、小言を言われる可能性は大いにある。そうなったらテンション下がりまくり、モチベ↓↓、成長速度の低下に直結である。由々しき事態。

というわけで、簿記の勉強をしていることも、試験を受けることも内緒にする、というのをミッションとして自分に課してみた。

これがなんと、勉強開始から6ヶ月程度すぎても、勉強している姿を一度も見られることなくあと一週間である。

旦那が寝かしつけをしてくれればその後小一時間勉強し、早めに会社につけば15分くらいテキストに向かう。気が向いた昼休みもやる。
休日も買い物に行くと言って家を出た、フリをして近くの喫茶店に向かい45分くらい勉強。その後速足で買い物を済ませる。

旦那が出かけた瞬間テキストを出し、帰ってきた「ガチャ」という音とともに大急ぎで片づける。


まぁ…テキストを金庫にしまっているわけでもないので旦那が「あれ新しい本買ったのかな」とブックカバーを開けばすぐに分かるのでバレているかもしれないけれど。今のところ特に何も言われていない。

言われる筋合いもないけどね。

当然企業という目標も言ってません!当然。


企業まで後約5年。

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