時間泥棒とコーチング。
悩み事ってほどではないけど、なんだかモヤモヤする。
ずっと同じことを頭では考えているけど、答えが見つからないから動き出せない。
そんな時に出会ったのが、「コーチング」だった。
「コーチング」という言葉を聞く事が増えた。
6ヶ月前にコーチングと出会って、自分を見つめ直し、考え方や行動が大きく変わったと感じるが、今日はなぜコーチングに出会って変わったのかを振りかえりながら、コーチングについて考えていこうと思う。
Question1： コーチングとは何か
コーチングの定義は学ぶ場所、人によって様々かもしれない。
一言でいうならば、
「相手の心から沸き起こる価値観やビジョンから行動を引き出し、道を切り開いていくためのコミュニケーション」
コーチングはコミュニケーションの手段の一つということを踏まえた上で、
・答えはすべてコーチィ（コーチングを受ける人）の中にある
・コーチはコーチィの話を傾聴し、質問とフィードバックを行う
＝原則アドバイス、誘導はしない
・コーチィ自らが気づき、意思決定をし、行動を決める
＝コーチィの本当の気持ちを引き出して、気づきを与えて、前に進むことをサポートする
Question2：なぜ答えは自分の中にあるのか？
★『人間は、他人の説得（レクチャー）よりも自分の言動に、はるかに強く説得される』
＝他人に言われたことをするよりも、自分で決めたことの方が責任が持てるし、「なぜ」そう思ったのかの理由と目的がはっきりしている
誰かに説得された時に思うこと…
→「やらされている感」
モチベーションが上がらないし、失敗したときの言い訳もたくさん出てくる。
小学校の時、帰ってきて親に言われる「宿題やりなさい」はモチベーションが上がらないことを経験したことがある人は多いんじゃないかなと思う。反対に、親の立場になった時は「宿題やりなさい」で反発されちゃうなんてことも…。
説得は、相手の態度や行動に影響を与えようとして個人の自由を侵害してしまうことも多いため、説得された人は自由を守るために説得に抵抗する。
☆自己決定と幸福度
→自己決定が幸福に大きな影響を与えている。
Question3：どんなテーマで話すの？
☆自分が心の底から取り組みたいと思っていることをテーマにする
（心身が健康な人の前進を促す。
＝心身に不調がある場合はカウンセリング的なアプローチも必要）
テーマはコーチィが感じていること、話したいことが何でもテーマになる。
・仕事の悩み
・人間関係の悩み
・恋愛関係の悩み
・やりたいことがみつからない、、
・将来の自分の姿を考えたい
このテーマが、ゴールになるからテーマ決めってかなり重要になるけど、最初に発したテーマを深堀りしていくと、その言葉の裏側にある思いがテーマに関わってきたりするから面白い。
「あれ、悩んでいたのってそこだったのか、、！」みたいな感覚。
Question4：カウンセリングとコーチングの違い
・感情へのアプローチ（現在→過去）
・行動へのアプローチ（過去→現在→未来）
※必ず人と話すときには、コーチング的なコミュニケーションが必要なのかどうか考える必要がある
＋
時には、「行動」だけでなく、「感情」にフォーカスすることも大切
☆Point☆
「思考を整理する」
→最近ずっと同じことを考えているなぁ。。。
Why？
┗長期間ずっと同じことを考えているのに何も結論が出てきていない
つまり、、、コーチの役割とは
①ゴールを明確化する
②「良い答え」を見つけるためには、「良い質問」をする。
そのため、コーチングを通して自分では考え付かなかった質問をされることで、より深く思考が整理されていくことがある。
「良い質問」に関しては、コーチングに限らず日常の相手とのコミュニケーションにおいても重要かもしれない。
③話を整理する。
拡散し続けるだけだと、ゴールから現在地を把握しづらくなってしまうため、話してもらった内容をまとめていきながら思考を整理していく。
④感じたことを素直にFBする。
答えは相手が持っていることは大前提だが、FBが相手の思考をさらに深めることにもつながる。「教える」のではなく、気づきを与える「FB」をすることを意識する。
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コーチングセッションの中で行動を明確化して、
行動をコーチに向けて宣言するから、
一人で決めた行動よりも、アクションを起こそうという気持ちと宣言したからこその責任で動けるのかもしれない。
ただ、大前提その行動に対して
納得感を持てているか、
その先を描けているか
で変わってくるんだろう。
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