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誰かのコピーではない生き方

Hello!


ゴールデンウィークで人が町に繰り出し始めましたね。そんな中、もくもくと図書館で本を読んだり考えたりしています。ここは落ち着く。


さて、本日2回目の投稿になりました。やはり考えたことをまとめて置きたくて、書いてます。


誰かのコピーではない生き方って出来るのかなと考えてて。思ったことをつらつら書いてきます。


最近インスタグラムで起業を目指してる若い女性の呟きを見たんですが、私たちにはロールモデルがいないと。だから私たちがロールモデルを作らないと駄目だというそんな内容の投稿をしていて。


なんだか申し訳ない気持ちになってしまった私です。本来であれば、私たち40代以降の女性がロールモデルとなっているはずだったのですが、人間が思っているより時代の進みが速くて、変化も早くて。特に、私たちの世代は超氷河期世代ですさまじい選別が行われたし、今も報われていない世代です。


順調にいってる人でも、結婚してキャリアをあきらめたりして、なかなか世に存在感を示せていない。示せていないどころか、若い子の後追いをしている状況。デジタル化の波についていけてない人もいたりして。


そんな中でのロールモデルがいないという嘆きがあって。そんなことになったのは一体誰の責任なのかなと。私の周りだけかもしれませんが、いわゆる正社員でそれなりの地位についてて、家庭も順調で、という人公務員以外で見たことなくて。皆、家庭優先でパートや臨時職員や派遣社員として、低い地位と給料に甘んじている。(あえてそうしているというのは除外するとして)


本当だったら、もっともっと世の中にはばたいている女性が多くいて、若い女性たちのロールモデルとなるべく人がいたはずなのに。(氷河期世代は母数も多い)なぜか、大人しい。


今日、「82年生まれ、キムジヨン」という小説と映画を見て、また考えこんでしまって。。。



女性とキャリアって難しいですよね。永遠の課題だと思います。


先日私はこのような記事を書きました。

年齢がいった女性に対する、無意識の差別に対して考えを述べてみたのですが、今でもこれが正解とは思ってないです。私にとっての正解というだけで。


戦うことも必要だったのではないか。戦うことで何か変わったこともあったのではないか。と、「82年生まれ、キムジヨン」を読んで思ったのも確かでした。


今は、先ほども述べたように、時代の変化が速いし、日本だけではなく、世界が刻々と変わっている。それに対応していくためには、柔軟でしなやかな感性がやっぱり必要でしょうね。


前出の若い女性だけではなくて、私たちでさえ、戸惑っている。ひと昔前みたいに、女性は家庭だけに集中するのではなく、もっとキャリアを積むべきという考え方も分かるし、だけれど、家庭を持ったら持ったで、子どもが一番になるのも分かるんです。


だから前も書いたように全てがOK、全てがNGという考えではなく、良いとこどりのように、変化を楽しむくらいの気持ちじゃないといけないのかもしれませんね。


だからこそ、一人一人が、それぞれ自分の人生をきちんと考えて、誰かのコピーではない生き方を模索していくと良いと思うんです。ひと昔前の家庭に入るだけとか、逆にキャリアだけとか、そういうんじゃなくて、もっと深く人生にコミットして、それぞれのアイディンティティに沿った物語を紡いでいく必要があって、その過程(プロセス)こそがロールモデル足りえるのかなと。


そんなことを思いました。だから、私はこのnoteで、自分を発見していく過程を発信しているし、もしそうした中で何かを提供出来たら嬉しいなと考えています。


そういう真摯な背中を見せることが、今私に出来る最大の社会に対するコミットメントです。


皆さまはいかがお考えですか?


またつらつら考えたことを書いていきたいと思います。


See you next!



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