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春のおくりもの🍊

自己紹介


私が南国から青森へ嫁いで20年以上経つ。私は脳性マヒの為両杖歩行の毎日である。
現在青森で、旦那様と息子と3人仲良く楽しく暮らしている。
基本根アカのおっちょこちょいで気の良いおばさんである。

障がい者である私の青森生活


青森の3月はまだまだ寒い。
私は杖で雪道を歩くのが嫌で、冬の間はほとんど外出せずに家に閉じこもってもぐらみたいに春を待ちながら過ごしている。

おくりもの🍊


そんなもぐら生活の私に小学校時代の先生夫妻から素敵な贈り物が届いた。
沢山の種類の🍊だった。
①     キンカン ②はっさく ③ひめのつき ④せとか ⑤ネーブル ⑥不知火 ⑦柑橘
⑧甘平(カンペイ)⑨ミホコール ⑩たまみ の全部で10種類もあった。
わーいわーい我が家に😃😄いっぺんに春が来たぁ。❣❕!‼

春のおくりもの 🍊10種類

寒いからと言っていつまでも冬ごもりしているのではありませんよ。
確かに寒いけどもう春ですよ。
もっともっとお外に出ておいで。
沢山届いた🍊を見ていると先生夫妻が私を励ましてくれているのだと思えてならない。
なんとも胸が🍊色にホカホカと温かくなってくる。

先生夫妻と私


先生と私はもう40年以上、先生の旦那様とは先生が結婚される頃からもう30年くらい親しくさせて頂いている。
先生も私も明るくおっちょこちょいで頑張り屋なところが似ているのかもしれない。
先生の旦那様も私がいつお宅に伺っても温かく迎えて下さる。
また大変物知りでいつもお話しが楽しくためになる。
それから旦那様はとても料理上手で、旦那様の手料理は美味しい!
今年の正月は20年ぶりに先生のお宅に私の息子と二人でお邪魔したのだが、大歓迎で迎えて下さった。お正月であり先生の子供さんも帰省されている中に入れて頂き温かく楽しい時間が過ごせて幸せだった。
私の息子も初対面で緊張していたがすぐに打ち解け楽しんだ。
 
先生夫妻は私と息子に竹原の街並みや、しまなみ海道を案内して下さった。
竹原はドラママッサンのふるさとだ。他にも映画の撮影の場所もあり驚いた。
車窓から見る海と橋の景色はとても綺麗だった。青森の海とは違い海が穏やかで、レモンが沢山なっていた。
どうしてあの時、沢山写真を撮らなかったのか。今悔やまれてならない。


先生夫妻は私の目標


先生のお宅に伺った時はいつも、温かい元気をもらえる。
心が温かく満たされたならば、また元気に日々もそれなりにこなせる。
家族の支えって素晴らしい。私は先生のお宅を訪れるたびに実感できる。

いつも目指しているもの

①温かい家族幸せを旦那様と自分の手で作る。
②子供の話を聴く。沢山の知恵と手を借りて子供を育てる。
③成長と共に子供の夢をしっかり応援し、子供を送り出す。
④子供が帰りたい時は大歓迎で迎えてやる。

①~④は私が常に心掛けている目標だ。
そしてその目標を私に教えてくれたものが先生家族の温かさだった。
 
10代から結婚して青森へ嫁ぐまで私はいつも親の愛情に飢えていた。
心がどこか寂しかった。それを強がってしっかりする事でかくして生きていた。
そんな私も現在は、無事に結婚して今は気の良いおばさんになりました。
 
先生、旦那様いつもありがとうございます。また元気で帰りますね。
どうか待っていて下さい。





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