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服たちの物語🌟「petite リメイク☆文学少女みたいなスカート」

2022年11月25日金曜日 ☀️

👗「服たちの物語」については、こちらをお読みください。


☀️写真と動画は全て自然光で撮影しております。


『キラキラした未来』

こちらはイギリスの古着で、西ドイツ製のスカートです。

黒と黄土色に近い黄色、くすんだ水色、モスグリーンのタータンチェック柄。

わたし(店長)は、こういう色合せのタータンチェックを初めて見ました。
すごくおしゃれ。

こちらのスカートのタータンチェックは中心の色が黒ですので、珍しい色合わせですけどコーデしやすいです。

着画では白、着動画では黒のトップスに合わせています。

こちらが着動画です🎦

他にもクリーム色やゴールド、ロイヤルブルーのトップスに合わせてもキレイな色合わせになると思います。

表地はコットンで、裏地はポリエステルです。

コットンってシワになりやすいイメージですけども、途中までプリーツが入っているおかげか、こちらのスカートは動いてもあまりシワが目立たないのが助かります。

そしてなんと言ってもこちらのスカートのチャームポイントは、左前のスリットの様な飾りです。

実際にスリットは入っていません。

焦茶色のハート型のボタンは、飾りボタンです。
ボタンの素材はおそらくプラスチックだと思います。

スリットの様な形の布の縁から裾はぐるりと、黒い波形のリボンで縁取られています。

こちらのスリットの様な飾り自体もかわいいのですけど、何よりハートを掴まれるのは色使いです。

ボタンやレースに目立つ色を使うのではなく、スカートに馴染む色を使っているさりげない演出がめちゃくちゃおしゃれです。

こちらのスカートのウエストは約78cmで、幅広いサイズの方々へ服をご紹介したいと思い、スカート自体に手を入れてウエストを詰めることはしておりません。

ですが、ほんとに凄くかわいいスカートですので、ウエストが約71cmの方が腰履き出来るくらいの約73cmにウエストを詰めるためのボタンをお付けしました。

元々付いていたボタンはスカートの色に合わせた黒いボタンで、チャコールグレーの糸で縫い付けられていてすごくおしゃれでした。

先輩のボタンには申し訳ないのですが、ふたつともお揃いのボタンにしてあげたいと思って写真のボタンに替えました。

新しいボタンは、プラスチック製でかわいらしい小花が3つ掘ってあるミルク色のボタンです。

ウエストを詰めるボタンをとめて履いた状態です

外側のウエストを詰める方のボタンだけをとめて動くとスカートの形が崩れてしまうので、内側のもう一つのボタンの下にスナップボタンを付けました。

ですのでウエストを詰めて履きたい時は、こちらのスナップボタンと外側のボタンの2つをとめて履いていただくと安心だと思います。

先輩の古着屋さんが古着のことを「ステキな服でも、何かしらの理由があるから手放されたのでしょうね。」と仰っていたことが、とても印象に残っています。

こちらの服を手放された理由は分かりません。
ですがこういう小さなリメイクでも、わたしには服がリメイクする前よりももっとかわいらしい笑顔でキラキラと喜んでいるように見えます。

(「petie リメイク⭐︎「文学少女みたいなスカート」の物語・終わり)



これからもステキな服たちが登場いたします
👗
ぜひ「空と服と」に遊びにいらしてください
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