服たちの物語🌟「ドレープが美しいリボンワンピース」

古着屋「空と服と」

2023年4月18日 12:08

2023年4月18日火曜日 ☀️のち☁️

👗「服たちの物語」については、こちらをお読みください⬇️

☀️写真と動画は全て自然光で撮影しております。

『風の服』

ドイツの古着です。

表地はポリエステル、裏地はアセテートで作られているワンピースです。

表地はサラサラした肌触りで透け感があり、麻のような折りが入っています。

柄は、黒地に白い花。
先の細い万年筆のようなタッチで描かれている花は、大きすぎず、小さすぎず、ワンピース全体をとてもシックな雰囲気に魅せています。
シャンソンが聴こえてきそうな世界観。

上衣の前面は、とても美しいドレープになっています。

上衣は表地が2枚重ねになっており、下の生地の柄が上の生地に透けて見えるのが、すごくお洒落で素敵です。

ウエストは、共布で作られているリボンで絞るデザインになっています。

着方は、リボンをご自分の好きな締め具合で締めましたら、上衣とスカートの縫い合わせ部分がリボンの上に来るように上衣を引き上げますと、着画のような形になります。

こちらのリボンは腰の後ろがあたる部分の生地の幅が広くなっていて、リボンをキツめに締めても痛くありませんし、スカートの部分がずり落ちてくることもありません。

ウエストの両脇にベルトループが付いていますし、生地の表面がツルツルではなく麻のように凹凸がある生地を使っているので、動いても着崩れすることがありません。

Lサイズくらいのサイズ感のゆったり着れる服ですし、リボンでその時の気分に合わせてサイズ感を調節出来るのがすごくうれしいです。

黒地の服ですけども、やわらかく軽やかに服が動く様がとても涼しげで、海辺なんかでこんな服を着てお散歩したら、さぞかしステキな美人に見えるだろうなぁと想像すると、心がときめきます。

👇こちらの動画で、こちらの服を着た時の
「服の動き」をご覧いただけます🎦
（約50秒）
👗モデルの身長156cm、普段着のサイズM