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古着屋「空と服と」の『服たちの物語』って、なぁに??

2022年3月12日土曜日 ☀️


皆さまへ

皆さま、はじめまして🌷
古着屋「空と服と」の世界へようこそ。
わたしは「空と服と」の店長でございます。

こちらでは、当店で販売中のお品一つ一つに書かれている『服たちの物語』についてお話しさせていただきます。

わたしは、服が大好きです。

わたしの母はとてもおしゃれな人で、わたしは幼い頃、母の箪笥からわたしの新しい服が出てくるのがとても楽しみでした。

それは、
玉虫織りの丸襟のブラウスだったり、
南極探検隊みたいなモコモコのボアコートだったり、
赤いネクタイのついてる洒落たブラウスだったり。

母がわたしのために選んでくれる服たちは、わたしの心をウキウキさせてくれました。
その服たちを着る度に、なんというか、新しい扉を開いて知らない世界に入っていくような、でももう既にわたしはその世界を知っていて、とてもくすぐったく、誇らしく、温かい気持ちになりました。

数年前に知ったのですが、母はわたしが幼い頃に着ていた服たちを捨てずにとっておいていました。
母がとっておいていた幼い頃のわたしの服たちは毛玉だらけだったりしてたくさん着たのだなと思いましたけど、やはり服が好きな母が保管していたので服たちは何十年経った今でも色褪せや虫食いなど無く、そして元々がとても品質の良いものであり、作りやデザインもとても魅力的で、それを見たわたしは(今でも着れるだろうか。)と本気で考えていました。

わたしの服だけでなく、買ってから何十年経っても服たちを大切にし続けている母を見て、「おしゃれ」という言葉は決してセンスが良いとかそういうことだけを指すのではなく、自分の好きなものを大切にし続けることも含めて指すのだと知りました。

わたしは学生時代に古着が好きなお友達に出会ったことをきっかけに、現代の服とは柄も色合いも違う生地で作られている古着を知り、とても好きになりました。

古着たちが色褪せずに着ることができる状態で現代も在るということは、母のようにその古着たちを大切にし続けていた人がいたということだと思います。
そして、そうやって大事にされてきたから、その古着たちは生まれてから何十年経った今も、私たちの心をときめかせてくれるのだと思います。

「空と服と」は、ネット販売のみのお店です。
長い間大切にされてきた古着たちの魅力を商品ページだけでお伝えするのは、なかなか難しいと感じています。
ですので、その古着を見て、触れて、感じたこと『服たちの声』を、文章にしてお伝えすることにいたしました。
その文章には、『服たちの物語』という名前を付けました。

『服たちの物語』は、或る服は以前の持ち主と服の物語(あくまでわたしの想像です)だったり、或る服はコーディネイト法だったり、或る服は詩だったりします。
古着はほとんどが唯一無二なので、『服たちの物語』も多種多様なものになります。
空服には、これから本当にたくさんの古着が訪れると思います。その古着たちの声がどんな声なのか、わたし自身もこれから先がとても楽しみです。

皆さまにサクッと読んでいただけるように、むつかしいことは書きません。
『服たちの物語』をお気軽にお読みいただき、「空と服と」の世界を楽しんでいただけたら、とてもうれしいです。
そして、古着を好きになっていただけたら、とてもとてもうれしいです。

古着との出逢いは、偶然で必然。

素敵な古着とともに、皆さまの毎日がますます楽しい日々になりますように。

では。

楽しい時間を🌟

「空と服と」の店長より


これからもステキな服たちが登場いたします
👗
ぜひ「空と服と」に遊びにいらしてください
🌟

🌷「空と服と」の入口はこちら🌷

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