社員インタビュー🎤 初登場!soraプロジェクトマーケター これまでの軌跡と今後の展望
こんにちは! sora プロジェクト note 編集部です。
前回のサブマネージャー橋本のnoteは読んでいただけましたでしょうか?
橋本の記事にもあったように、soraプロジェクトはここ数年でリード数が急速に増えました。そしてそのリード増加の背景にはマーケター西野が関係しているとの事?!
本記事では、彼女がマーケターとして行ってきた施策や、soraプロジェクトに入社した経緯も踏まえながらお伝えできればと思います!
soraプロジェクトの取り組みや仕事に対する姿勢を感じ取っていただけると嬉しいです。
ぜひ最後までご覧ください。
東京から福岡に飛び込んでみて感じたこと
ー本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いいたします。初の女性メンバーへの取材で、私が女性代表として見られると思うと少し緊張しますが、頑張ります。なんでも聞いてください!
ーありがとうございます!早速ですが、西野さんは東京から福岡へ来られたんですよね。
福岡で仕事を探す中で、soraプロジェクトに入社を決めた理由を教えてください。
なぜsoraプロジェクトに入社することを決めたのかというと、
福岡で仕事を探す中で、soraプロジェクトが1番『わくわくした』からです。
マーケティング部に携わりながら、新規事業についても幅広く関われ、
必要な柱を立てていくことができる。
様々なことにチャレンジできそう!と思えたのがsoraプロジェクトだったのです。
ー入社してみて、印象はいかがでしたか?
入社した当初のsoraプロジェクトは割とのんびりしているイメージでした。思いっきり悪口にはなりますが、当時はITリテラシーが低く
「これが地方企業か・・・」と思ったりもしました。
一つ、今となっては笑えるエピソードがあって。
どうしてもデュアルモニターで仕事がしたくて、なんでもいいからもう一つモニターが欲しいとわがままを言ったことがありました。
私のわがままを聞いてくれた社長が持ってきてくれたのが、
4:3画角の非常に古いモニターで…
「何年前のモニターだろう?!」と、頂いた時はさすがに驚きました(笑)
ただ一方で、とても物を大切にする良い会社だなと感じることもできて、今でもとても印象深い話です。
ー素敵な話ですね。入社してから感じた課題などはありましたか?
「やらないといけない事が多いけど、何からどう手を付けましょうか」
と言葉にした記憶があります。
・マーケティングで始めないといけない事
・マーケティングで改善しないといけない事
・自分がマーケティングでやってみたい事
の優先順位を整理することが第一の課題でした。
ーその中で西野さんはどういう業務に取り組まれたのですか?
大きく分けると、
古い部分を新しくする業務
手をつけられていない業務
まずはこの二つに取り組みました。
具体的には、
お客様からのお問い合わせを増やすことに注力しました。
ちょうどその時期に松永がコンサルタントとしてsoraプロジェクトにジョインされたので、
彼の下で知恵を借りながら様々なことにチャレンジしていきました。
その時の合言葉は「リード獲得にインパクトのあるものからやっていく」
例えば、ホームページが古くても、そこに求めている情報があれば見ますよね。
それよりも問題なのは、お客様が問い合わせする場所にたどり着けない事なので、ホームページを新しくするよりも先に、お客様がお問い合わせできる場所を作ることを優先しました。
情報にアクセスしたユーザーがすぐに問合せフォームに遷移できるようCTAを改善したり、お客様の熱が冷めない仕組みづくりに注力しました。
ーいろいろな工夫が詰まっているのですね。業務は順調でしたか?
リードの数は増えていたので、軌道には乗っていたと思います。
他にも、松永と相談をしながら業務課題を出し合って、リード獲得を増やす上でインパクトがありそうなものを色分けして、上から全て取り組んでいきました。
広告も打たないといけないし、そのためには広告に何を書くか考えないといけないし・・・とにかくやれること全てに取り組みました。
私自身勉強が必要な部分が多かったので、BtoBマーケティングに必要な知識をアップデートしていくうちに、自然とやりたい事や課題が見つけられるようになりました。
客観的に見るとすごく「大変そうな人」だったと思うのですが、しんどさはなかったです!
むしろ私にとっては楽しかったですね。
目指すは、「存在感のない」マーケター
ー現在はマーケティング課でどのようなお仕事をされているのですか?
soraプロジェクトのマーケティング課は営業本部の中に組織されています。
マーケティングとしては、広告やHPを運用し、新規のお客様を獲得してインサイドセールスが次のアクションを起こせるような流れを整えています。
私はこの一連の中で、マーケティングの存在感をいかになくすかということを意識しています。
従来のイメージでは、獲得したリードをマーケティングが営業の方に届けることになります。
一方で、私が考えているマーケティング像は、
マーケティングが『お客様を獲得した』という言葉がいらない程シームレスに繋がっている状態です。
Aというお問い合わせフォームから来た場合、BのSlackにお知らせが来て、
最終的にインサイドセールスがそのまま動ける体制が整っている、といった具合です。
マーケティングの役割は「新規リード獲得」だけではないと思っていています。
BtoB業界の中でもsoraプロジェクトのサービスは、リードタイムが長いため一度広告に触れても情報収集をして帰っていくケースがとても多いです。
例えば1年前にウェビナーに参加していただいたお客様から連絡が来る事もあります。
そのため「離脱」という考えは持たず、色々な状況にあるお客様を想定して広告や戦略を立てることを意識しています。
マーケティングは、ユーザー(もしくはクライアントさん)と接点が多いポジションだと思っています。
その際必要なのは、存在感よりも情報伝達のスピードと質だと思うので、「存在感のないマーケ」をスローガンにしようと思いました。
ー真剣に向き合っているからこそ出てくる独自の考えですね!業務を進める上で心がけている部分を教えてください。
マーケティングチームと営業でコミュニケーションエラーが出ないような雰囲気づくりを心がけています。
特に営業会社では、コミュニケーションエラーを課題に感じているところもあると思っていて、そうならないためにも、マーケティングチームが獲得したリードを営業が淡々と進めていくのではなく、
『このお客様はどのような意図でお問い合わせをしてきたのか?』
『今どこに課題を持っていて、何を求めているのか?』
という何気ない会話が、日常で出てくるような雰囲気作りをしています。
最低限必要な情報はシームレスに届けつつも、マーケティングチームと営業がコミュニケーションをとりながら案件を進めていけるよう心がけたいです。
ー今後、西野さんが取り組みたいことを教えていただきたいです!
みんなが同じ情報を持てるようにする事、ですかね。
マーケというよりは社内SEの領域になるのですが、2022年前半は社内業務の標準化としてSlack・Notionの導入などを行うメンバーとしても携わりました。
マーケの施策を通し接点を持ったお客様は、営業チームを通しコールセンターのメンバーとも関わっていきます。
そういう意味で、社内の情報伝達や便利さってマーケとは切ってもきれないと思っているので、今後はもっとその辺を良くしていきたいなという野望があります。
soraの営業本部に入ったら...
ーここからは「営業部」についてお聞きします!前職では営業の経験があるそうですが、今まで見聞きした営業とsoraプロジェクトの営業に何か違いはありますか?
色々考えましたが、正直ないですね。
soraプロジェクトは他の営業会社さんと違って...なんて大それたことは言えないです。
まだ伸ばしていくべきもの、解決しなければならないことが沢山あります。
既存のクライアント様のリピート率を上げるためにどうするべきか、新規開拓にはこういった手法の方がいいのではないかと、営業部メンバーを中心に日々試行錯誤しています。
それに付随して、今のsoraプロジェクトの魅力をお伝えすると、今このフェーズの会社でしか味わえない経験ができます。
今のメンバーは皆口をそろえて言いますが、
出来上がった会社に入るのではなく、会社を作っていく。
この過程を体感できます。
これはそう簡単に経験できないですからね。
もちろん会社としても立ち上げフェーズですし、営業部としても本当にさまざまな経験をしていただけると思います!
それこそ、今の会社で少し物足りなさを感じている方にはピッタリかもしれません。
ー現在、営業本部には今4名の方がいらっしゃると思いますが、それぞれどういった印象をお持ちですか?
皆個性があって面白い人達ばかりです。
それぞれのキャラが立っているなと。
個性豊かでありつつも、一人ひとり自分の中に仕事の軸があり、自分なりの考えを持っています。
みんな自分の仕事に熱心で、自分の意見があるから面白いと思えますね。
ー素敵な考えですね。営業部のメンバーで旅行に行くこともあるとお聞きしましたが、どうして良好な関係を築けているのでしょうか?
年齢が近いというのは一つ理由かなと。
20代後半から30代前半で構成されているので、その点で話しやすさがあります!
あとは、新しく入ってくれた人に対しても「新しく入る人だから」というのはあまりなくて、とにかくフラットに接するのが上手だと思います。
会社によっては仕事とプライベートを分けて考えるのかもしれませんが、
仕事を円滑に進める為にも、コミュニケーションは取り続けたいと思っているので、仲の良さは今後も大切にしたいです。
自分の限界に挑んでみませんか。
ーsoraプロジェクトを今後どのような会社にしていきたいですか?
BtoB業界においては知らない人がいない会社にしたいです。
soraプロジェクトでは、ご支援させていただく会社さんの業種を絞っていないため、多種多様な課題の解決方法を知っています。
もし、営業で困った時に一番に想起してもらえるようになりたいですね。
また、社内の話で言うと、「風通しのいい会社」にしていきたいです。
社長も社員も、関わってくれる全ての人が風通しを良くしようと思わないと、本当の意味で良くならないと思うので、私から率先して働きかけていきたいと思います。
ー女性が働く上での風通しの良さ、例えば産休や育休制度はあるのでしょうか。
もちろんあります。
コールセンターのパートとして女性の方が多く働いているので、何か困った時に女性が相談しやすい環境は整っています。
お子さんに何かトラブルがあったり、ご家族のことで休まないといけない時には他の人が分担する風潮もあります。
一般的な女性が働ける会社としては、申し分ないと思います。
ーありがとうございます。最後に記事をご覧になっている方にメッセージをお願いします!
soraプロジェクトは大手の会社さんと比べるとまだまだ足りない部分は多いと思います。やらなければならないこと、今後新しく始めることなど含め業務も多岐に渡ります。
特に今募集を強化している営業部に関しては、サービスもブラッシュアップされて幅が広がっている最中で、これからますます難しい業務をこなしていくことになります。
自分で情報をキャッチアップしていくことも求められ、今までの経験が通用しないこともたくさん出てくると思います。
そんなときに、その壁を突破する力を身に付けることができると思います。
もちろん、行き詰まることもあると思います。
それでも、
「チャレンジしてみたい人」「今の自分がどこまで成長できるか試したい人」は今のsoraプロジェクトに向いています。
一緒に悩んで、学んで、成長したい、そんな方と仕事をしたいです!
小さな興味で全く構いませんので、もし一度話を聞いてみたいと思っていただけた方は、お気軽にご連絡ください。
【note編集部より】
最後までご覧いただきありがとうございます!
西野の取り組みと、想いを知っていただけましたでしょうか?
お客さんと営業をつなぐ影の立役者として日々奮闘している西野。
見えない努力の積み重ねにより、彼女の目指す「存在感のないマーケ」像は体現できているといえるでしょう。
一方で、社内のメンバーから見た西野の印象は前述とうって変わり
唯一にして最大の存在感を放つムードメーカーでもあります!
今回はそんな西野の印象をメンバーに聞いてみました↓
「多趣味で愉快」
「西野いる所に笑いあり」
「マーケティング人材に必要な細かいことを探求できるタイプ」
「人の良いところを見つけるのがとにかく上手い」
「いにしえのオタクを極めた最先端なマーケター」
「西野がいるからうちのマーケは強いなと思える」
・・・いかがでしょうか?少しでも弊社マーケティング課について、そして西野について知っていただけたら嬉しいです!
そして、次回は、営業部フィールドセールス(FS) 中尾にインタビューをさせていただきます。
「営業部一叱られていた」と自負している彼が、soraプロジェクトで何を学び、何を感じているのかーーー。
お楽しみに!