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20240525 夕暮れ時の駅周辺を撮っていて感じたこと

夕方、妻が職場の方達と一緒に出掛けるというのでクルマで送ってきた。
ついでに、駅のデパ地下で夕食のおかずを買って変えることにしたので、ちょっと寄り道。
で、ここのところカメラを触っていなかったので、こういうときは迷わず撮影することの出来るカメラということで、PENのE-PL3にパンケーキ17mmをつけたものを選択。
これで、シャッターを切りながらあるく。


駐車場の出口スロープの途中から撮影するのが週間のようになってきている。
日が長くなって、夕日によって出来る影もコントラストの差が大きなものに。
アジサイがそこかしこで花開いている。梅雨が近づいて生きている雰囲気がある。
この横断歩道のところで、いつもシャッターを切りたくなるのもお決まりという感じがある。
細い道は昔の街道筋。
建物の隙間に見える空ばかり探してしまう。
いつものバイク屋。

久しぶりに、フルサイズで35mm相当のレンズをつけたカメラを使ったけれど、最近50mm相当のモノばかり使っていたので、感覚が少し違って戸惑った。
でも、やっぱりこの画角は良いなぁというのも実感する。

シャッターを切りながら歩くというのは、ものすごく気分転換になる。
最近、自分の思考が内へ内へと向かいすぎているところもあったので、外を強制的に見るというチューニングをした感覚になる。
今の状態からすると、カメラにお任せの状態という気楽さが、丁度よかったのかもしれない。
「カメラの選択は、すでにそれも含めて自分だ」というようなこと(正確には覚えていないのでニュアンス)を田中長徳さんが書いていたのを読んだのだが、「ああ、そうだなぁ」という実感が湧いてきた。
まさに、カメラも自分なのだ。

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