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20230608 復職メモ 仕事に対する探究心は、自分にとって諸刃の剣

今日は、3月まで受け持っていたクライアントの引き継ぎにおける職場の連絡会があった。
他の人が自分が受け持っていた方達に対して、どのようなアプローチをしているのか。
とても気になる。

と同時に、自分がどんなことを意識してクライアントと向き合ってきたか、仕事と向き合ってきたかが浮かび上がってくる。
その中で、エビデンスやさまざまな新しい理論のもと、自分の中で否定した過去の取り組み方法などが、所変わればまだまだ普通に行われている状況を見ることとなる。

それを見た時点で、ものすごく意識がグルグル。
答えが出ない。
正直言えば、その場から立ち去りたかった。
うまくいっているようには見えなかったから。
おそらく、この後にさまざまな困難が起こってくるであろうことが予想できる。

そんなことから、自分の中では捨てた方法論だったりするのだが、それを「クライアントのため」と言って行われている現状は、本当に苦しかった。

また一つ、なんだか諦めの境地に達した気分でもある。
人を変えようと思うのは間違っているのはわかる。
しかし、このままでいいのか?と誰も疑問に思っていないのならば、かなりやばい。
そのことが、見えたから、余計に苦しいのだろう。

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