20230626 OLYMPUS PEN EE-2とフジカラー100 9 Ryuma 2023年6月26日 21:32 35mmフィルムを使うときは、ハーフサイズを使うことが多くなった。しかし、ハーフサイズは72枚撮影できる代わりにフィルムを1本使い切るのに時間がかかってしまう。 デジカメとは違うので、どうもケチケチ使ってしまうのだ。デジカメなら1日に100ショットくらい平気で撮影するのに、フィルムとなるとそうはいかない。 OLYMPUS PENは小さいことから、通勤時にポケットに入れてどんどん撮影するということもできる。ピントを合わせるわけではなく、ただシャッターを押すだけ。ハーフサイズの写るんですみたいなもの。 今回、フィルムの感度が100だったこともあり、手ブレが大量発生という感じではあるが、この少しぼんやりした感じもフィルム独特のものといえば納得できる。 ほんのちょっとしたものを撮影するのに、ほんと向いていると感じる。 そしてこのカメラは縦構図が基本。フィルム送りが横向きということもあり、ハーフでとなると縦構図になるのだ。 街角を撮影するのにも本当に気兼ねなしに撮れることは、とてもいい。 このフィルムの現像を見てみて、印象的なのは赤。どれもが目にパッと飛び込んでくる。 ちょっとだけ赤が入っているのだが、それに目がいく。 少し逆光気味なもんで、どうしても白飛び、そして暗いところは荒い感じという写真になるのだが、そういうのを楽しむカメラでもあるだろう。 いつもの自転車屋のところを縦構図で。 そして、カメラを縦向きにして横構図で。 お店の中の観葉植物なんかを撮ってみたり。 ピントの合う範囲を考えるとこれ以上寄れない。これでもまだピントが合っていないかも。 それにしても、この空気感はやっぱり好きだなぁ。フィルム独特の空気感がハーフサイズの甘さと相まって、自分の心象風景となる。 デジカメは写りすぎる。ハーフサイズは写らなさ過ぎる。そうした幅を楽しむことができるのも写真の面白さかもしれない。 #日記 #写真 #フィルムカメラ #フィルム写真 #OLYMPUS #OLYMPUS_PEN #ハーフサイズカメラ #Olympuspen #フジカラー 9 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート