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20211029 PENTAX Q用のレンズを買い足した

PENTAXのQは、コンパクトでとても扱いやすい。
今、自分が普段使う範囲では、十分な性能でもある。
この間は、単焦点レンズを買い足したのだけど、新たにもう一本望遠側のズームレンズを買い足した。

06 TELEPHOTO ZOOMというレンズ。

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15mm〜45mm f/2.8通しの沈胴式3倍ズーム。
35mm換算にすると、84mm〜251mmという焦点距離になる。

今更感は無くは無いが、望遠側を強化することが出来るので、願ったり叶ったりという感じだろうか。

F値が2.8通しというのも、同じ大きさのセンサーを積むコンパクトデジカメよりも一つ優位性になるところでもある。
まあ、センサーサイズが小さいので、ボケというものに期待はしていないけれど。

いくつかベランダから試し撮りしたものをのせてみる。

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夕暮れ時。
一番ワイド端の15mm。
確かに画角は、APS-CのNikonのD40Xに50mmのレンズをつけたときとほぼ似ている。
ちょうど、右端と左端のマンションが入るか入らないかという感じが80mm〜85mmという感じだから。
絞りは開放の2.8だけど、それなりなのでは無いか。

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完全に日が落ちてから。
遠くの山の上の鉄塔も見える。

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昼間。
44.5mmとほぼテレ端。
45mmまでとは書いてあるが、データを見ると大概が44.5mm止まりになっている。
この辺は、AFの動作やらレンズの歪曲の影響もあるのだろうか?

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遠くの観覧車もしっかりと写っている。

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レンズのぼけ具合がどう変わるか。
これはF/8。

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同じ位置から、F/2.8で。
セイタカアワダチソウの後ろのフェンスが、開放になるとボケて輪郭がわからないくらいにまでなる。
ぼかそうと思えば、ぼかせる事が出来るのもわかった。

どれも、JPEG撮って出しの画像ではあるけれど、RAWをLightroomに取り込んでみてデータを見てみると、どの焦点距離で使っても01Standard Primeの単焦点レンズよりもこのレンズの方が歪曲は少ない。
とても素直なズームレンズだと思う。

コンパクトなズームレンズ2本を持って出かければ、それで大概のことは事足りそうな感じになってきた。
しかし、単焦点レンズで撮影するのも楽しい。
こうなってくると、ボディがもう一台欲しくなってくる。
新しいカメラに興味が無いのに、こうして今更ながら古いものに興味が湧いてくるというのはおかしな話。

新品で購入した当時にある程度どっぷり使い倒してみて、そこから色々と使い道など探求すれば良かったものの、そんなことは余り気にせず、仕事の記録用カメラとして使っていたというのもあったから、このカメラの実力について理解できていなかったのかもしれない。
えてして、購入したことだけで満足感が満たされてしまうところが多々ある。

やっぱり「道具は使ってなんぼ」なんだな。

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