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7月25日 通院メモ 血液検査の結果から

血液検査の結果を聞きに、かかりつけの内科へ出かける。
木・金とお休みだったので、朝一番に出かけても、それなりに人が待っている。

風邪の症状は、まだ完全に抜け切っていない。喉のイガイガがまだ残っている。一通り問診と聴診器で体を調べる。血圧は106/68と正常。指先の酸素も96と呼吸も順調。肺の機能は落ちていない。
血液検査の結果を見ると、そこそこ正常値。
気になるのは、白血球の数が3,600と少ないこと、筋肉が壊れると上がるCKという値が正常値上限196に対して276と高いこと。
「白血球の数に関しては、少し低いけれどバイキンなどが入って来た場合に上がる数値として考えると、バイキンは体の中にはすでにいなかったと考えられる。CKの値が高いのは、発熱時に全身の筋肉の痛みが出ていたことが原因だろう。しかし、今の時点で体の痛みが取れているとすれば、あまり気にすることはないだろう。」とのことだった。
一応、もう少し様子を見るということでお薬を出していただく。

体重が落ちてきているが、それでも中性脂肪の値は正常範囲内ではあるが少し高め。γGPTの値も上限を少し上回っている。脂肪肝があるとのことなので、まだまだダイエットは続けていく必要がありそう。
まあ、順調に痩せていっているとはいえ、体の中に溜まっている脂肪が簡単に落ちるわけではない。

血液検査の値を定期的に見続けて行くことで体の中の状態を把握することができるというのは励みになりやすい。目標を設定しやすくなる。ただ、何となくという感覚ではなく、具体性が出てくる。

血を抜かれるというのはあまり気分がいいものではない。
心身ともに健康ならば、何も問題はない。
しかし、心身ともに色々とある状態であるのは間違いないわけで、数値に対しての理解を深めることは、精神的にも安心感が出る。
どうしても、今の自分が見えにくい中で、一つの拠り所として自分の心の中で機能している感がある。
そこに頼りすぎるのもよくないし、解釈という「思考」によって気分が左右されやすい現状があるので、当然十分に気をつける必要はあるが。

長い人生の中で、今は社会と離れたところで長いお休みをもらえているのは間違いないし、ありがたい。オーバーホールをしているわけで、残りの人生、天寿を全うできるように生きて行くための大切な時間でもある。中途半端なオーバーホールはまた故障を引き起こしかねない。色々とガタがあるところは、この際しっかりと治していきたいと思う。

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