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20230105 16/感度をOLYMPUS PEN E-PL3で練習

今朝、いつもは駅までバスに乗るのだが、ゆっくり歩いて出掛けることにした。
余りにも良い天気だったから。
時間に余裕を持って出たこともあり、ポケットにPEN E-PL3をいれて撮りながら歩くことにした。
ついでといっては何だが、丁度このお正月期間に、渡部さとるさんのYouTubeでこういう動画を見たので、自分でも試したくなった。

E-PL3につけているレンズは、17mmパンケーキレンズ。
マイクロフォーサーズは絞りすぎると、回折現象が起こってしまってもう一つということだから、絞りを8に。
ISO感度は最低が200なので、200に設定。
そうするとシャッタースピードは、絞りを16にしたときに1/200sだから・・・
ここで暗算が上手くいかずに1/400sに設定してしまった。
本来ならば、1/500sなのだろうが。
まあ、しかしマニュアルモードでこの設定で撮影してみたら、案外良い感じに写っている。

動画でも言っているけれど、背中に太陽を持ってきて、順光で撮影するときの設定が感度分の16とのこと。

しかし、逆光側で撮影してしまう。
それでも、まあ撮れていないわけではない。


マツダの車の赤がとてつもなく怪しげな良い塩梅で美しい。
もうちょっと寄って撮れば良かったと後悔。
この設定だからなのか、ソウルレッドがこってりと写っている。
これにはびっくり。

明るいところは白飛びをせず、そして空はとても青く映る。
渡部さとるさん曰く、「空が青く映る露出」とのことで、本当にそれが実感できる。

ちょっとワイド側の標準レンズという感じなので、こういった遠近感のあるものも面白い。

朝日なので、若干光は赤みがある。
白い壁に当たってもその赤みが若干見える感じがあって、朝の時間らしい写りになっている。
そして、影は暗めになるのだが、嫌みに感じない。
かえって、明るいところが際立つような写りになっている。
面白いなぁ。
また一つ勉強という感じ。

E-PL3に17mmパンケーキレンズという組み合わせで撮影すると、とても小気味良い。
よくよく考えると、この画角は元々自分が慣れ親しんできたものでもある。
昔から使い続けてきたフィルムのコンパクトカメラは、ほぼほぼ35mmの単焦点レンズだからだ。
17mmは、35mm換算で、34mm。
コンパクトカメラにしては若干大きめになるが、まさに単焦点のコンパクトカメラをポケットに入れて持ち歩いている感覚がものすごくあった。
なので、シャッターをたくさん切っても違和感がないし、迷わない。
すっと、構えてすぐにシャッターを切ることが出来る。

露出を迷わないことと、カメラとレンズの組み合わせの条件がそろっていることで、素早く撮影が出来てしまう。
朝の出掛けしなの短いひとときではあったが、ちょっと楽しめたのがうれしい。

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