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20220616 フィルム写真を見直している

ここのところ、余りシャッターを切ることが出来ないので、これまで撮りためたモノを見直して行っている。
特に、フィルムで撮影したもの。

モノクロも、カラーネガもどちらも何気ないモノを撮っているのだけれど、「フィルムだからこそ」というものでもない。
結構、どんなカメラを使おうが、自分の目の視点というか、視野というか、興味のあるものであったり、対象物は余り変わりない感じがする。

ただ、使うカメラによってレンズの性質が違うために、カメラにあった切り取り方をしているなというのを見直していると感じる。

それから、ハーフサイズカメラで撮っているモノは、それなりに良い感じだったりする。
なにより、ハーフサイズだからといってぼやけたモノが撮れるわけでもない。
かなりシャープだったり、写りは良かったりする。
肩肘を張った感じがない分、ピントを気にせず、そして小気味よくシャッターを切ることが出来るので、取り込んだデータをよくよく見ないと、ハーフサイズカメラとは気付かないときもある。

また、中判フィルムもまた、フィルムサイズの大きさからくる立体感というのが良い。
これは、なかなか贅沢な遊びになってしまったけれど。

毎日、OLYMPUSのPEN EE2を持ち歩いてはいるけれど、精神的にカメラを取り出せる状態にない。
そこは残念ではあるけれど、今はそういう時期だというのも受け止めておこうと思う。

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