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20220904 花火を撮ることの覚え書き

今日の花火大会を撮影するに当たり、Webで検索したら結構色々な方がコツをまとめてくれていたので、それを参考にした。
いくつかのサイトに書かれている事の共通点を元に、自分がどういう風に設定をしたのかをアウトプットしておく。

カメラ・・・Canon EOS Kiss X5
レンズ・・・SIGMA 18-300mm 1:3.5-6.3 DC
露出モード・・・M(マニュアル)
ISO感度・・・400
絞り・・・11
シャッタースピード・・・バルブ
手ぶれ補正機能・・・OFF
ピント・・・マニュアルフォーカスでほぼ無限遠

カメラを三脚に固定。
花火が上がるところとの距離感の関係から、カメラは縦位置。
レンズは、100〜150mmで撮影する事が多かった。
データを見てみると120mmくらいで撮影しているのが一番多い。
液晶に映し出して撮影をしたりもしていたのだが、バッテリーの消耗が激しく、ファインダーに切り替えて撮影。
ただし、ケーブルレリーズを使ってシャッターを切ったので、一旦画角が決まれば、あとはしっかりと花火鑑賞をしながらシャッターのタイミングを合わせるだけの状態。
シャッターはバルブで撮影したので、シャッターを押している間はシャッターが開いている状態。
だいたい、1秒から2秒の間。
3秒まで開いていると、流石に明るすぎなのと、いくつもの花火が打ち上がってしまって、重なってゴチャゴチャになってしまう。
今回の失敗と思われるところはホワイトバランスをオートにしていた事。
そのため、背景や手前の建物などの色味がバラバラ。

カメラの選択としてEOS Kiss X5を使ったのは、カメラに取り付ける付属品がそろっていたことから。
カメラ本体のシャッターを触らずに撮影しようとすると、ケーブルレリーズを使うしかない。
Nikon用のケーブルレリーズやリモコンなどを持っていないことから、D7000やD40Xを使うということは選択肢としてなかった。
ただEOS Kiss X5の弱点としては、ファインダーが小さいこと。
画角を合わせたり、ピントを確かめたりするのに、夜間という暗さやレンズの暗さなどから難しさはあった。
こうしたところは、カメラ回りの機器をどう充実させていくのかについて、考える必要はありそう。
ただ、今日のような自分にとって初めてのような状況で、信頼できるカメラという意味では、長年使ってきたEOS Kiss X5というカメラを選択するのは自然。
信頼感やカメラを扱ったときの予想されるところというのがわかっているので、機材の選択としてはEOS Kiss X5ということに落ち着く。
そうした意味では、まだまだD7000などはいくら中級機で機能が良いとはいえ、まだまだ自分の手になじんでいないという所かもしれない。

また、EOS Kiss X5のような古い初心者向けの機材でも、そこそこ撮影できてしまうというところが、新しく高級機を購入するという気持ちを萎えさせる。
これで十分じゃないか?と思わせるだけの実力がある感じがあった。

レンズについては、花火がどれくらいの大きさで見えるかわからなかったこともあり、SIGMAの高倍率ズームレンズを選択した。
ただし、やっぱり機材としては重たくなってしまう。
三脚につけてカメラの向きを調節するのに、重たくなる分だけ微調整には時間が掛かる。
自分みたいな初心者にとって写りに関しては全く文句はないが、来年も同じように花火大会があるのならば、今回の画角が100mm〜150mmの範囲で撮影できていることもあり、純正の55-200のキットズームでもいいのかな?と考えている。
その方が、機動性は若干だけど上がりそう。


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