見出し画像

20230804 復職メモ 自分で自分を褒めてもいいよね

ここ二日間、業界の見本市に出かけてきた。
様々な基調講演などが分科会として行われており、そのセミナーにいくつか参加してきた。
業界としてしたり顔で煽り気味に話をする人たちもいたけれど、でも大体の方向性やら、今後の動向については見えてきた。
大きくお金も動くのがやってくる。
そのお金をいかに自分のところへ引き込めるかということがどの企業にも見えているから、それぞれの企業ブースからの声かけはすごく活発だったし、積極的だった。

そして、AIの実用化もすぐそこだ。
DXというものが現実的に導入され始める。
というか、気付かないうちに組み込まれてしまっているかもしれないということだ。
その見通しをどれくらい持っているかで、今後の業界地図も変わってくるかもしれないというところまで見えた。

というか、そうしたことは10年近く前から、自分の近辺の人たちに関しては情報共有していた。
そうした社会変化に向けて、10年前の時点で準備できることは何か?ということを考えて取り組んでいた。
しかしながら、そうした課題を共有できなかったがために、自分が担当から離れた2年間で何もかもがなかったことになっていた。
残っていたのは、紙の上だけ。

それこそ休職する直前まで、未来につながるようにと頑張っていた。
そんな自分を褒めてあげたい。
よく頑張った!!

復職してみて、自分の勤め先はそうした社会の進展に対して、ほぼほぼ無視、無関心、無対応だった。
また、復職して配属された人事も直接的には口出しができないようなところだった。
逆に社会の変化は置いておいて、その業種としての専門性を高める必要が出てきたから、自分も無関心な素振りを通した。

そんな自分が、昨日と今日の二日間、それこそ現場から未来に向けての話に触れたとき、猛烈な自己嫌悪に陥ってしまう。
自分は、今の職場での仕事をいいことに、腐ってしまっているのではないか?というふうに。
自分に対しての不満が一気に噴出してしまった。
そして、自分の頭では今後の動向に対してどうにもできないという現実も見えてしまった。

ああ、自分はもう過去の人なんだな。

じゃあ、これからどうするか?
そこが自分にとっての新しい課題でもある。
どうやって、これからの未来を生きていくか。

すぐに結論が出るわけではない。
自分自身のポートフォリオを見直して、自分の軸というものをしっかりと見つめ直そうという気持ちになっている。
新しいスタートなのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?