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20231104 書いたものをプリントアウトしないと修正ができない

明後日が締切の原稿。
書いては修正をし、修正しては書き直し。
そうして、当初とは全く違う内容になってきたが、依頼された内容には近づいていると感じる。

しかしながら、パソコンのディスプレイやiPad上では、どうしても文章の校正ができない。
これも、特性なのだろうか?
紙の上に印刷された文字を読むと、「あれ?」ということにたくさん気づく。
同じことを2回書いていることに気づいてなかったりもする。
ものすごく、回りくどい言い方になっていたりする。

そうしたところに、どんどん赤ボールペンで修正をかけていく。
なんだか、骨格はできていると思っていたものが、「いやいや、遠ざかっているぞ」と気づくこともある。
そうしたところは、紙の隅っこに修正文の案を書き込んでいって、文章全体のバランスを整えようとする。
その新しい文が、先に書いていたものとずれていくことで、大幅な書き直しの場所も見えてきたりする。

いかに、書いているときは主観的になっているか。
頭の中から出てくる言葉をただただ書き記しているだけというのも見えてくる。

だから、自分の書いたことを冷静に見直すためには、プリントアウトすることが必要だ。

このルーティン。
そういえば、卒論を書いたときや、学会に論文を書いたときと同じだなぁ。
仕事でも、研究に関することがあるときなどは、こうやってずっと取り組んできていたよな。
自分の執筆のやり方なんだと思う。
そして、そのやり方は大学のゼミで研究室の先生から仕込まれた方法でもある。
昔、指導していただいた方法が身についているということなんだろうな。

明日には、完成させたい。
今日は、一晩寝かすつもり。

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