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20230302 復職メモ 工作中に火傷をしてしまう

今日は、職場で地道に工作をした。
手先が不器用ではあるが、工作はそんなに嫌いではない。
試行錯誤をしているうちに、だんだんとうまくいく方法を見つけることができたりして、そうしたことで嬉しかったりする。

今日は、2種類の分厚さや固さの違う紙を貼り付け合わせて箱を作るということをしていた。
合わせて10個ほど必要だった。
初めは、木工用ボンドで貼り付けていたのだけれど、これがなかなか綺麗に貼り付けることができない。
そこは、スキルがないというからなのだが。
また、ボンドが乾くまでに時間がかかる。
そういえば、以前に使ったグルーガンがあるのを思い出して、物入れの中を探してみると、あったあった。
延長コードとセットにして置いてあった。
これを引っ張り出して、使い始めてみると、案外うまくいく。

ダイソーのものではあるけれど、十分だよなぁと思いつつ、箱を組み立てていく。
3つ目くらいから、安定して質の高いものを作ることができるようになってきて、尚且つ一つを作るのにかかる時間も短くなっていく。
こうやって、ノウハウを蓄積するのだろうな。
そんなことを考えながら作っていた。

最後の一箱。
一ヶ所、グルーガンで溶かしたものが接着する前に固まってしまって、紙がつかない場所があった。
そこに、グルーガンの先を持っていく。
小さな隙間だったので、左手の人差し指と親指で微妙につまみながら支えて、グルーガンの接着剤を出す。
そうすると思った以上に出てしまって、ちょうど指で挟んでいるところにアツい状態の樹脂がベタっとついてしまう。
皮膚について、「アツい!!」と思って、すぐさま付いたものを取ろうとするのだが、接着してしまってなかなか剥がれない。
そうこうしている間に固まった状態になってようやく指先から剥がすことができたのだが、完全に火傷をしてしまった。

ズキズキと痛い。
あっという間に水泡が出来上がる。
しばらく水道で流水をかける。
冬でよかった。
水が冷たくて、痛みがマシになる。
もう良いかな? と思って、水から手を出すと、やっぱり痛い。
冷凍庫の中にある保冷剤をしばらく火傷をしたところでつまみながら、冷やし続ける。

ひとまず箱は全て作り終えたので、キリが良かったのが幸い。
痛い中、片付けをして勤務時間終了。

災いは慣れた頃にやってくる。
怪我をする時のパターンは、いつも同じ。
慣れによって、不注意が起こるのだろう。
これもまた、自分の特徴でもある。
工作をしていて、慣れた頃にいつも怪我をしている思いでがたくさん。
そうして、色々と諦めて来たのかもしれないなぁなんて、今日のことから考えたりする。

今の生活の中で、慣れきっているものってたくさんある。
そうしたものに、不注意が潜んでいるのは間違いない。
痛く辛いことにならないように、基本に忠実に生活することは必要なんだろうなと自分の特性から思う。
そんな自分を情けないなぁと思ったりしてしまうのは、少し鬱っぽいからだろうか?

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