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20230208 「2009年式の最新のカメラ」というのがストンと腑に落ちる・・・OLYMPUS E-P1

敬愛する田中長徳氏が最近YouTubeで、怒涛の勢いで動画をアップされている。
基本的に動画はOLYMPUSのEーP1で録画されているようだ。
noteにも、昨日の記事で、2009年にパリに出かけた際にホテルで机の上を撮影したものがあり、そこでE-P1のことを紹介されていた。

「2009年のデジカメだと思うと馬鹿にする人が多いけれども、そんな事は無い。だって。これは今が2009年だと思えば最新型だから何の問題もないし写りも悪くない。」
田中長徳カメラノートより

ということが書かれていた。
この言葉は、このPENを使い始めてから、本当にそう思う。
使い始めて、なんでこのカメラを知らなかったのかという後悔が出てくるくらい、とてもいい。
昨年購入して以来、このカメラを使う率が一番高くなったのは間違いない。

このカメラを使うようになったのは、田中長徳氏の本がキッカケだったのは間違いない。
しかし、今から考えると、もう一つキッカケとしてあるのは、フィルムの値段の高騰だなぁとも思う。
フィルムカメラでは、気軽に遊んで楽しむということかわできない感じになってきた。
丁度、休職して収入も減り、趣味にお金が使えないという現実も出てきていた。
そんな時に数千円でPENが購入できてしまった。
オールドデジタルカメラが楽しくなってきていたこともあって、これがフィルムカメラがわりになった感じもある。
使っているうちに、マイクロフォーサーズというフォーマットへの思い込みもなくなった。
そうして使っているうちに、ホントに手に馴染み、そしていつでもどこでも持って出る存在として不可欠なものになった。
食わず嫌いは視野を狭めることの典型だと、今更ながら思う。

撮影した約3200枚を見直してみた。
日常使いとして、それから仕事でも使うようになったから、撮影枚数が伸びたと思う。
しかも同じカメラを色違いで2台持ち。
自分の生活の中では、結構万能。
これほど優れたカメラはないというのが、現状感じるところだ。
おそらく、現行品を買えば、暗い所での撮影ももっと撮れたりするのだろう。
しかし、フィルムカメラの代わりとして使い始めたのだから、そこまでの欲求はこのカメラにない。
だからかもしれない。
使って、楽しい。
去年の2月から使い始めて、約1年。
レンズは、ほぼほぼ標準のズームが多い。
そして、17mmパンケーキも楽しい。

このカメラは、デジタルなので壊れてしまうとどうしようもないのだが、さすがに壊れて欲しくないなと感じている。

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