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20211001 今更ながらPENTAXのQマウントレンズ、しかも単焦点を手に入れる・・・オールドデジタルカメラ遊び

PENTAXのQマウントレンズというのは、結構色々と面白いレンズが出ている。
しかし、その中でもずっと興味があったのが、標準の単焦点レンズ。
元々売られていたときから、そんなに高い値段が付くレンズでは無かった。
欲しいなぁと思いつつ、気がつくとQマウント自体をPENTAXが辞めてしまった。

ところが、出会いというのはあるものと感じずにはいられない。
たまたま通りがかったお店で、このレンズが置かれているのを見つけてしまった。
新品、未使用。
しかしお値段は樋口一葉さんでおつりが来る。
アマゾンで調べてみると、もう少し高い値段。
そして、衝動買い。

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Qマウントの01。
「STANDARD PRIME」と書かれている、SMC PENTAX 1:1.9 8.5mm AL[IF]というレンズ。
35mm換算にすると、PENTAXのQの場合はセンサーサイズが小さいので、47mm相当になる。

今日は、これをPENTAXのQにつけて、出かけてきたついでにパチパチとシャッターを切ってきた。

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クリニックをお休みして出かけてきたのは、三重県津市のGallery0369。
ここでは、小池貴之写真展「Домой – シベリア鉄道 -」 という個展が開かれている。

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何で知ったかというと、今週水曜日(9月29日)にアップされた渡部さとるさんのYouTubeで、小池貴之さんの写真展を紹介されていたから。

時間的には37:20位の所から。

渡部さとるさん曰く、
「昔はプリントの良いモノがいっぱいあった。ユージン・スミスもそう。小池さんのプリント、現在プリントして良いプリントって、最近見た中で小池さんのプリントが一番すごかった。実際に見ることができるのなら、是非見ておいた方が良い。」
とのこと。

見に行けるとしたら、今日くらいしか無かったので、クリニックをお休みして、クルマを運転して出かけてきた。
ちょっと、突拍子も無い行動なので、軽躁状態という自覚はあったけど。

まだ、プリントというものがどんなものなのかというのがわからない。
だから、今日見てきた写真は、自分の中でおそらくモノクロプリントの標準器になるのだろうと思う。

少し町外れのGalleryは、古民家の倉庫を改装して作られたもの。

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ギャラリーの回りをPENTAXのQで撮影しまくる。

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いかにも昔ながらのお家という感じで、とても雰囲気が良い。
そして、PENTAXのQと01 STANDARD PRIMEの単焦点レンズで撮影したものはとても良い雰囲気で写っている。
空気感がそのままある感じ。
PENTAXのQは撮像素子が1/2.3インチとコンパクトデジカメと同じものなのだけど、単焦点れんずだからなのか写りがとても素直。

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何気ない道もちょうど良い感じで収まる。

夕方、帰宅してベランダに出たらちょうど日が沈んだあとだった。
また、すぐさまPENTAXのQを持って出て、これも撮影してみる。

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これもまた、取っても良い写り。
レンズ一つで、こうも変わるのだなぁと実感。

単焦点レンズは、一つ覚悟が決まる感じがある。
潔いとも思う。

PENTAXのQとこのレンズの組み合わせで、また遊んでみようと思う。

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