20241031 撮影したものはプリントして形にした方が良いのではと思うようになってきた
撮影した画像は、基本的にMacの写真アプリに取り込んで管理している。
RAWについては、Lightroomに取り込んでもいる。
でも、最近たくさん撮影したものがたまってきたのはいいが、ふと「このままでいいのかな?」と考えるようになった。
というのも、デジカメで撮影したものというのはあくまで電気信号でしかない。
MacやHDDが壊れてしまえば、それで終わり。
もう二度と戻ってこない。
しかし、紙という物理的なものにプリントしてしまえば、形として残る。
さて、どちらがいいのだろう?なんて思ったのだ。
いや、おそらく危機感という感じもある。
自分が死んでしまえば、これまでの撮影したデータはただゴミとして消えていくだけだろう。
アカウントの所在のないクラウド上のファイルなども、契約が切れた段階で消えてしまうだけだろうし。
例えばこのnoteにアップした画像というのは、アカウントが消えてしまえば画像も消えてしまう。
過去に、はてなダイアリーというサービスを使ってblogを書いていたことがあるのだが、サービス自体がなくなったことで書いていた情報が全て消えてしまったことがある。
YouTubeなどの動画については、もっと消えてしまう可能性が高い。
アカウントだけではなく、著作権なども厳しい。
昔のテレビなど、いくらかは著作権者が大目に見てくれているのかもしれないが、それでもBGMが入っていたりすると、その音楽の著作権が侵害されそうな場合は消音しているところもあったりする。
そうなると、映像というものの記録性や保存性といったことに関して言えば、かなり危うい。
そんなことを考えるようになったことで、撮影したデータをプリントアウトしていくことを考えるようになった。
コストはそれなりにかかる。
でも、気に入った画像については、プリントアウトして写真にしておきたいと考えるようになった。
いくつかテーマに分けて、プリントアウトしてファイリングしておくのが良いかもしれない。
経てして、昔フィルムカメラで撮影して、同時プリントした写真の方がずっと残っていたりする。
ネガが劣化しても、それこそどこのフィルム会社もプリントに力を入れていた時期でもあったから、プリントは劣化しにくい。
どこだったか、100年プリントなんていうのを売りにしていたメーカーもあったはず。
L判でもいいから、どんどんプリントアウトしていってみようかな。
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