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20210609 Lightroom初心者の驚き・・・Cyber-shotで撮影した画像をLightroomで触ってみて気付いたこと

何日か前にCyber-shotのDSC-WX200で撮影したものをnoteにアップして、今の自分なりの見解をまとめてみた。
元々自分の性分としては、撮影した画像を基本的にあまりいじりたくない。
画像を現像したりするという手間が、めんどくさがりの自分にとってはあまり好きではないから。
「趣味で写真をするのならば、それくらいのことはやってみようよ」
と言われそうではあるけれど、どちらかというとメカマニアでも有るので、その機械を設計した人の意図をそのまま味わいたいというところもあったりする。

この辺は、バランスの難しいところ。

最近、Lightroomという現像アプリを導入した。
使ってみて感じたことは、これが案外気軽に画像を触って、自分なりの好きな色合いに変えることができる。
これも、一種の食わず嫌いだったか。
手間が増えることにものすごく抵抗感を感じるのだが、その一手間が一段レベルの高いところ(?? それはどうかわからないが・・・)にしてくれる感がある。

ということで、先日アップした画像と同じものをいくつかLightroomで触ってみた。
生のJPEGと並べておこうと思う。
順番は、生のJPEG→Lightroomでさわった画像で。
noteでこの違いが見えるのかどうかが少し怪しいけれど、これも自分の記録。

1枚目

画像1

画像2

2枚目

画像3

と、ここでトラブル発生。
Lightroomで触った画像のサイズが、とても大きくなっている。
元の画像のサイズが7.4MBだったものが、12.8MBにまで膨らんでいる。
仕方がないので、画質を90%に圧縮したものをここでは貼り付けてみる。

画像4

3枚目

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4枚目

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これ以降は、Lightroomでさわったファイルのサイズが大きくなったので、90%に品質を落としたもの。

5枚目

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6枚目

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7枚目

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こうしてファイルをさわってみると、自分の色の好みが見えてくるような気がする。
SONYのCyber-shotは、どちらかというと少しもやっとした印象の画像が撮れることが多いと感じていた。
色の表現が穏やかというか控えめというか。
その辺が、自分の見た目の状態から少しかけ離れている印象があった。
仕事の記録で撮影するときは、「写っていれば良い」という感じで、そこまで色味を気にすることはないが、いざ自分のための撮影となるとその辺が引っかかっていたのかもしれない。

Lightroomを使ってファイルをさわってみたら、ファイルサイズが大きくなるというのはちょっと意外だった。
というのも、元々JPEGのファイルで、なおかつ画像をつくっている画素の数が変わっているわけではない。
だから、ファイルのサイズは変わらないと勝手に思い込んでいた。
しかしながら、元々JPEGという画像のファイルというのが、既に圧縮を書けているフォーマットであるということを思い出した。
階調性が低いと、ドットごとの色のデータを一つ一つ保持しなくても、ある程度の範囲で全部同じデータという処理をして保存しているのだろう。
それをLightroomで階調性を高めたことにより、データが膨らんでしまったと考えれば納得がいく。
しかし、不思議なものだ。
そうすると、元々データのないところからデータを作ってしまっていることになる。
そうしないと辻褄が合わない。

とにもかくにも、Lightroomをさわってみて驚いたというのが正直なところ。
何事も、取り組んでみなければ見識を得ることが出来ない。
その最たるものだったのかもしれない。
食わず嫌いは損だったような気がしてならない。

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