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必要ないと言われたあの日

sora連載小説。

去年の夏忘れもしない事件が起きた。

友人だった奴を助けたかった

ただそれだけだった。

だけど、友人だった奴は私を悪者にし

ある人は私のことを障害者だと決めつけた。

忘れもしない。

それから私の行きつけの場所はひとつ消え

消えない傷と共に生きている。

ただ、一年たった今は、昔よりも振り返ることが少なくなり今は正直その場所には興味がない。

知らない場所ならそのままがよかった。だけど過去を消すことはできないから私の中ではなかった存在にしている。

それから一年もせず、今年起きたこと。

私が悪いとは思いたくないのに

もういりませんと言われた事件が起きた。

もう来るなと。

これから、お世話になる期待を胸に未来が輝いていたのに、もう来るなの一言で私の心は傷だらけになり

横断歩道を赤信号で渡ろうとしてしまった。

でも、なんとか前を向いた。病気をして復活した自分は強かった。

そして私は、やっぱり歌に生きようと決めて

その挑戦したかったことは今はやっていない。

しかしこれが功を奏した。

元からやってみたかったことをしっかりやる。そしてそれが評価される。そのあと、挑戦したかったことを再度挑戦してみる。

これがいいじゃないかと

彼女はギターを弾きながら最近思っているそうだ。

僕の生き方は、誤解されることなんて一つもないのに誤解もされやすい、説明したいことがうまくできないこともあるし、誤解されてるだろうなって人もいると思うけど、いつか必ずわかってほしい。だから言葉では説明しないけど、自分の動きでいい方向に向かえればいい。

とにかく夢に向かう期限の二年を切ってしまった。

必要ないなんて話してるやつに顔を向ける必要はない。必要ある人に顔を向けていくさ。

また明日。