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#1_風音宙のこと

『note』に棲むみなさん、こんにちは。
はじめましての方は、はじめまして。
Photoshopでの画像いじりにはまっている風音宙(かざねそら)です。

今回は、「私ってこんな人」というテーマで進めたいと思います。
進められたら、いいなあ。

私のTwitterです。
https://twitter.com/kazane_sora0119
イラストをメインに更新しています。

はじめに

どんなやつだと思いましたか。こんなやつでした。

ごめんなさい。ウザいですよね。
川柳っぽくしてみます。

すみません
  ウザいですよね
      なにもかも                そらを        

これはあってるんですかね?
こんなに薄っぺらい「すみません」はいまだかつてないような気がします。
とりあえず五七五にすれば何とかなると思ったんですけど、そういうわけじゃないのでしょうか。
あと、そらをってだれ? はい、おまいうおまいう。

川柳とは何かを調べてみたいと思います。

川柳は、五・七・五の十七音からなる定型の短詩の事を指し、ユーモアや風刺〔ふうし〕精神、言葉あそびを基調としています。江戸時代中期頃から、季語も切れ字もない、自由な口語詩として流行しました。
(『日本文化いろは事典』より抜粋)

……あって、いるのでしょうか?

結局どんなやつだとつっこんだそこのあなたへ

うちの見出しが大変失礼いたしました。
悪気はないんです。悪気は。あるとしたら100%の好奇心と0%の悪気です。

ところで、「悪気がない」とはどういう言葉でしょうか。

使われる場面を想像してみることにします。

「オマエ、オタクだもんなー」

 友人は軽い調子で言い放った。その言葉に、僕はピシリと固まった。
 僕は、単純に自分の好きなものを好きだと言っていたつもりだった。オタクとかどうとか、そんなジャンル分けがされるとは思っていなかった。それこそ、オタクの立場で話していたつもりは少しもなかったのだ。
 もやもやとした気持ちがあった。なんと言えばわからない。

「どうかしたか?」
 
 いつの間にか目線があっていなかったらしい。友人が僕の顔を覗き込むようにみてきた。はっとした僕だったが、やはり、なんと言えばいいかわからなかった。

「……オタクって言われるの嫌だったっけ? ごめんな、悪気はなかったんだよ

 友人は少しばつが悪そうにそう言った。
 僕は嫌そうな顔をしていたのだろうか。それすらもわからなかった。

どうでしょうか。いや、これなんなんでしょう。
顔から火が出そうです。

実際は真顔でキーボードをたたいています。あれです、メールで語尾に「笑」と真顔で打つのと同じです。

ひとまず、私の拙すぎる小説は置いておきます。
「悪気がない」という言葉が使われるシチュエーションを想像してみて、ぼんやりとわかったことがあります。

それは、「悪気がない」というのは「たちが悪い」ということです。

この言葉は言い訳のように使われることが多いと思います。それはつまり、悪いという自覚がなく放った言葉に対して使用されているのではないかと思うのです。

上記のような三文小説からこのような意見を謳うことは、穿ち過ぎではないのかと思いました。

しかし、私にとって「悪気のない言葉」とは「無自覚な言葉」だったのです。無自覚な言葉が相手を傷つけてしまったとき、人は「悪気がない」というのではないでしょうか。

そして、「たちが悪い」というのはどういうことか。

それは、言葉のブレーキの効きにくさにあると思います。

悪気があって言葉を使うというのは、悪いとわかっている分まだマシだと思います。これもやはりたちが悪いことは悪いのですが、ここでのたちの悪さはその人物の性格の悪さだと思います。悪気のある人は、明確な敵意を持って悪気のある言葉を使います。つまり、ただの悪口です。
そんな人に友達はいません。いや、強く言い過ぎました。そのようなお方にご友人はおられません。そんなだいだらぼっちから悪口を言われても屁でもありません。

屁でもありませんが、多少効くのでやめてください。

それに対し、悪気のない人は、そもそも悪いとわかっていないように思います。相手を傷つけるつもりがなくても相手を傷つけてしまう。お互いにとってやるせないものではないでしょうか。
無知は罪、とまで言うつもりはありません。しかし、知らないからこそ相手を深く抉ってしまう可能性が高いのではないかと思います。
さらに、悪気なく言われた側は、そんなことを言う人だと思っていないという、いわば無防備の状態で「悪気のない」言葉を受けてしまう。これはよりダメージを受けやすいような気がします。

皆さんはどう思われますか?

私はこの言葉を使ったことがあります。具体的な場面を思い出すことはできませんが、確かに使いました。しかし、相手を傷つけたのかわかりません。

これが恐ろしいことなのではないかと思います。
私は、知らず知らずのうちに大切な人を傷つけていたかもしれない、傷つけているかもしれない
そう思うと、怖いのです。

今回は、「オタク」という言葉を使っていますが、これが例えばLGBTや人種に類する言葉だったらどうでしょう。

考えたくもない。そう思います。

耐えられない男

思った以上に真面目になってしまいました。
私の愛すべき悪い癖です。
ところどころおふざけが入っていますが、耐えられなくなってそうしました。

計画性なく思ったことを書いていく私のスタイルだと、情緒が崩れまくります。
他の『note』の記事と同じ人物かと疑いたくなるくらい、思考があっちゃこっちゃ動き回っています。

案外、人格を分けた方がいいのかもしれません。気分なんてその日によっていくらでも変わると思いますし、自分を貫くというのも「そもそも自分って何よ?」という疑問が横入りしてきてしまいます。
最終的には自分探しの旅にでます。屋久島あたりに
今日はあっぱらぱーでいこうとか楽しそうです。ロールプレイングゲームみたいで面白そうですし。
脳内で自分探しの旅なんて本当に終わりが見えません。脳内に屋久杉はないのです。

深みにはまってしまう前に、「悪気がない」という言葉から離れたいと思います。私自身、唐突に降って湧いた疑問にここまで真剣になれるとは思いませんでした。

我ながら、あのゴミのような川柳からの落差が酷すぎる。

とはいえ、「悪気がない」という言葉を深掘りできたおかげで、「注意深くならなきゃ」「言う前に考えなきゃ」という戒めのようなものを自分自身の中に打ち付けられたと思います。

グッジョブ、私。

さあ、ポジティブに行きましょう。

明日晴れるといいな!
なんかいいことある気がする!!

いえす! ポジティブ!!

ところで、結局私は「どんなやつ」なのでしょうか。

私って……こんな人

えー。

【風音宙】
計画性がなく、情緒が乱れやすい。ふざけているのか真面目なのかわからない。真面目モードには限界がある。

こんなやつです。

それではまたどこかで!

今日のイラスト

「ニットくん」が完成するまでを載っけてみます。
ラフ→線画→下塗り→完成!
こんな感じの流れです。

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