珠玉の一着。King Gnu GNU FRIENDS COACH JACKET
#買ったわけ
ということで。
買ったものは色々あったものの、
やはりライブ好きとしてはグッズのことが書きたいなと思いまして。
アパレルデザイナーでもある私から見て、
購入して満足度が高かったライブグッズについて書きたいなと思います。
King Gnuのグッズはクオリティが高い！
先日初めてKing Gnuのライブへ行かせていただいたのですが、
とにかくグッズのクオリティが高いことに驚きました。
アパレルデザイナーから見ても
この値段でこれを買えていいのか？？
King Gnuにちゃんとお金入っているのか？？
と不安になるほどに…(笑)
ファンの方も
「もっと値段上げていいと思う。
それで数は相当増やしてほしい。
数が毎回全然足りない。」
と言っていました…(笑)
その中でも特に良いと思ったアイテムがこちら。
King Gnu GNU FRIENDS COACH JACKET
正直グッズを購入した時の残を見ていた感じ、
他のアパレルに比べて断然サイズがほとんど残っていたので
恐らく人気があるアイテムではなかったかもしれません。
それでも私にとっては、
今まで買ってきたグッズの中でもとても満足度が高いアイテムだったので。
是非書きたいと思いました。
その商品を知ったキッカケ
前回までのnoteでも書きましたが、
先日King Gnuのライブに初めて行きまして。
今ドームツアーのグッズは種類も多くどれもセンスが良くて、
絞り込むのが大変でした。
コーチジャケットは↓のページでぱっと見たときはあまり気に留めなかったのですが、
詳細を見たら背中の刺繍に一目惚れしてしまったのです。
購入を決めた理由は現実的
沢山あったKing Gnuグッズの中であえてこのコーチジャケットを選んだ理由ですが、
①アパレルデザイナー視点で見て、写真で見るだけでも刺繍のクオリティが高そうだったから
②フロントのプリント・背中の刺繍共にデザインが魅力的だったから
③ライブグッズでこの様なジャケット系を買ったことがなかったから
④普段着としても着られると思ったから
⑤総じてこの値段で買えるのが凄い！と思ったから
です。
③については
「買っても半袖Ｔシャツ、たまにパーカー」
という感じだったので意外と１回もジャケット系を買うことがなくて。
「単価が高い割に普段は着なさそう」というのがネックだったのかと思います。
④は
「ライブのグッズの服ってその場の勢いで買っても結局その時しか着ない」
という意見をよく聞きますが、
ある意味”それでいい”と言えばそれでいいと思うんですよ。
グッズはミュージシャン側へのお布施的なものでもある訳ですし、
その日の最高の瞬間を彩るものなんですから
「無駄」と言うのは野暮だと思うんですよね。
勿論買っている人に聞こえる様に言ってなければ
「お金の無駄だ」という意見もひとつの価値観なんでありですけどね。
私はその間と言ったら変ですが、
「普段も着れそうならある程度高くても買う」派です。
アパレルデザイナーから見ても珠玉の一着であった
マジでナゴヤドームから一度家に帰って開封した時感動しましたよ。
この刺繍のクオリティでこの単価とは
やはり1番気に入ってる部分でもあり驚いた部分でもあるのが背中の刺繍。
このレベルの刺繍を裁ちで入れてこの値段だと！？
って。
まず刺繍が裏地に貫通していないということは、
1から作っている製品だということなんですよね。
※出来上がった製品に刺繍をしたら確実に貫通するので
さすがソニーのレーベル…
良くあるのはCABやTOMSなどのありものボディ（もう作られている製品）
をそのまま使っているものです。
欲しい分だけ欲しい時に安価で買えるのでこれは良くある手法です。
別に何も問題ありません。
ただこのコーチジャケットは確実にオーダーして作られているものであり、
それでいてひじょうに高密度でクオリティの高い刺繍が施されています。
刺繍は高密度であるほど金額が高くなります。
所謂「針数」というものです。
この刺繡は多い針数で綺麗に打たれているので、
しかもサイズも大きいので本当に驚きました。
背中が刺繍、フロントはプリントなのがまたイイ
という訳で背中は刺繍なのですが、
フロントの左胸にもしっかりプリントが入っています。
背中の主張が強いので前はワンポイントであるのもバランスがいいし、
精巧な刺繍に対して前はプリントなのも面白いなと思いました。
前後共にKing Gnu感があるのがまた贅沢ですよね。
2枚のKing Gnuのネームに地味に感動
それと地味に
「あ～これたまらん～！」
と思ったのが
しっかりKing Gnuのネーム付けられているということ。
結構ライブグッズはそのままなことが多いのですが、
King Gnuのアパレルはしっかりネームが付けられていました。
しかもツアーのロゴが入っているので、
このツアー用にネームが作られているということなんですよね。
これ本当に意外と中々やらないことだと思うので凄い。
アパレルデザイナー視点で個人的に書くと、
上のツアーロゴのネームが黒い織ネームで、
その下にKing Gnuの定番ロゴとサイズが入っているサテンの白ラベルと、
2枚付けになっているのもデザインがたまらん…
※↓はパーカーのネームですが、同様ですので載せます
裏地も機能性素材なのでは
これは説明のようなものが無かったので確信はないのですが、
真冬1月にこれだけ羽織って出て寒くなかったあたり、
もしかして裏地は保温の機能性素材だったりするのかな？と思ったり。
だとしたら更にやばいなってね…汗
最後に
ライブグッズに対してこれだけ長々と書けることは中々ないので、
今回本当にいい買い物をさせて頂いたなと思いました。
King Gnuのライブにまた行くときは、
グッズも大きな楽しみになるな！と確信させてくれた一点でした。
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