やりたいこと、やりたくないこと
生きてて楽しいと感じるためには何が必要だろうか?
私の中での答えは、
『やりたいことをやって、やりたくないことをやらない。』
小学生みたいな何の捻りもない考えだが、わりかし本質をついていると思う。
今の仕事が楽しいのは、自分が本当にやりたいことを仕事にできているから。
今の仕事が楽しくないのは、自分が本当はやりたくないことをやっているから。
やってて楽しいことであれば、例え時間内に仕事が終わらず定時に帰れなくても、今いる環境をブラックだとは思わないかもしれない。
逆に、自分の成長にもつながらない、誰にでもできるような仕事を嫌々やっているようでは、『なんで俺、こんなことやってんだ?』と、自分の人生に疑問を投げかけてしまうであろう。
人生を楽しむために必要なことは意外とシンプルだ。
やりたいことはとことんやればいい。
やりたくないことは、できるだけやらないようにすればいい。
とは言っても世の中、綺麗さっぱりやりたいこととやりたくないことの2つに分けることは難しい。
人生の大部分のウェイトを占めるであろう『仕事』についても天職に就いている人などごくわずかでしかないように思う。
多くの人は嫌だとは思いつつも会社に行くために満員電車に揺られたりしている。
だが、人生を楽しいものにしたければ、これらを改善するしかない。
満員電車に乗りたくなければ、満員電車に乗らなくてもいいように自分で何かを改善する必要がある。
転職をするのも一つの方法かもしれないし、車を買って車で通勤するのも一つの手かもしれない。
やりたくないことをやらないようにするのは確かに簡単ではない。
簡単ではないがやるしかない。
仕事だけではない。
掃除をしたくなければ、ルンバを買えばいい。
料理をしたくなければ、Uber Eatsを利用すればいい。
やりたくないことをやらないようにしたら、後はやりたいことをとことんやればいい。
やりたいことをやって、やりたくないことをやらないという究極にシンプルなこと。
言葉にするだけなら簡単だが実際の世の中こんなに甘くないことも理解している。
だが、最初から諦めていてはどうしようもない。
思考も行動ももっとシンプルに行こうではないか。
それが人生を楽しむことにつながるのかもしれない。
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