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ウルフ・オブ・ウォールストリート

あらすじ: 学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。

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今作品で成り上がりの低俗な男を演じるレオナルド・ディカプリオの演技力が凄い。人間を人と思わず、倫理観の欠片もない男を楽しく演じ切っていた。ディカプリオの相棒の機関銃のような台詞回しが『グッドフェローズ』のジョー・ペシそのものである為、ディカプリオとその相棒が並ぶと『グッドフェローズ』のデニーロとジョー・ペシのコンビのように見えて大変微笑ましい。

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お金中毒

薬中毒

セックス中毒

ラリッって、女とヤリまくって、FUCK、FUCK、FUCKが舞い踊る狂乱な世界を描ききるスコセッシ監督は、撮影当時70歳なんだよなぁ・・・。3時間という長さを感じさせず、怒涛の展開に最後まで魅せらてしまう傑作である。

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