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エクソシスト

あらすじ:イラクの遺跡調査中、メリン神父が悪霊パズズの像を見つけ、近いうちに悪霊と対峙することを悟る。ワシントンのジョージタウン、女優として活躍するクリスは娘のリーガンがウィジャボード(日本で言うコックリさん)で遊び始めた頃から徐々に彼女の様子が変わっていく。日に日に彼女の風貌が変化する姿をみてクリスは悪魔的なものが原因だと気付く。友人である神父に頼み、カラス神父を紹介されたクリスは悪魔祓いを依頼する。彼は、メリン神父と共に壮絶な悪魔祓いに挑む。

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先日、ケーブルテレビでディレクターズカット版を再見。悪魔が憑いたときの少女の衝撃的なシーンや悪魔祓いシーン以外はうろ覚えだったため、面白く鑑賞できた。15分の未公開シーンがあったためか悪魔祓いに至るまでのプロセスが丁寧に描かれていることに改めて気付かされる。特にカラス神父の人物像の描き方が興味深い。精神科の医療病棟に入院している実母を看取ることができなかったという贖罪の気持ちを抱えているカラス神父を見透かし、心を抉る悪魔の言葉は観る側の心まで深く突き刺さる。

そして、下記の二つのシーンに身を乗り出してしまった。

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他にも唸らされる演出が多く、何度観ても飽きない。又、こういう衝撃的な作品に子役で出演してしまうと、後は鳴かず飛ばずというのが映画あるある話の辛いところ💦

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