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アトミックブロンド

あらすじ:1989年、冷戦末期。MI6の諜報員ロレーン・ブロートンは、世界の運命を握る最高機密リストを奪還し、裏切り者の二重スパイ“サッチェル”を見つけ出すという極秘ミッションを受け、ベルリンへと潜入した。世界中のスパイがリストを狙い、真実も、嘘も、敵も、味方もわからない究極の状況下、果たしてロレーンの運命は・・・。

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今作品は、黒澤明監督の『羅生門』スタイルで魅せられるという私的に想定外の展開で最後まで面白く鑑賞させてもらった。デヴィッド・リーチ監督は『ジョン・ウィック』でプロデュース及び共同演出していたとのこと。今作品はベルリン崩壊までの数日間のイギリス、フランス、アメリカのスパイたちの情報戦、心理戦をアクションを交えて描かれているので、大変観応えがある。そして、シャーリーズ・セロンは銃撃戦だけではなく、格闘シーンも体当たりで演じているので素晴らしいの一言。現在、ここまで本格的なアクションを挑むことができる女優は彼女だけではないだろうか。


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