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ザ・レポート

あらすじ:アメリカ合衆国上院調査職員であるダニエルは(アダム・ドライバー)9.11テロ事件以降にCIAが行っていた強化尋問プログラムの調査を進めると、CIAが国民に隠蔽していた残忍な行為が明らかになっていく。

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昨日、Amazonプライムにて鑑賞。アメリカの映画でいつも羨ましく思うのが政府が行ってきたことを検証する作品が製作されるからである。

今作品では、2014年にアメリカの上院情報特別委員会が公表したCIAの拷問の実態に関する調査報告書を元に描いている。

「映画は教科書である」と思うのは、このような事案を知ることができるからである。しかし、尋問の専門家ではない心理学者によって作り出された非人道的な拷問プログラムに関わったCIA職員などは訴追されず、そのCIA職員の一人であるジーナ・ハスペルが現CIA長官というのが空しい限りである。


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