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架空OL日記

あらすじ:憂鬱な月曜日の朝。銀行員OLの“私”(バカリズム)の1週間が始まる。眠気に耐えながらもきっちりメイクして家を出る。ストレスフルな満員電車に揺られ、職場の最寄り駅で合流するのは社内で一番仲良しの同期 マキ(夏帆)。私と価値観の近いマキとの会話は、不毛ながらも不思議に盛り上がる。

私は今までバカリズムが苦手であった。彼のコントを見ていると『俺って凄いだろ?』感が伝わって鼻につくのだ。

ある日、TSUTAYAで店内を散策していると邦画新作の棚に・・・

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うん?!バカリズムがロッカーでOLの制服を着てる?💦DVDパッケージに目が釘付けなのです。バカリズムがOL?!女装というわけではなく、バカリズムが銀行に勤めるOLという設定・・・彼女の出勤スタイルは

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不思議な空間なのです・・・。不思議なんだけど、同僚に囲まれて雑談している “私”(バカリズム)を見ているとだんだんOLに見えてくる。全く浮いてないのです。バカリズムの容姿が中性的であるがゆえに違和感がないのです。そして彼の演技力と脚本力でグイグイと作品の世界観に引き込み、最後のオチに驚かされるのです。

『架空OL日記』の原作はバカリズムの「架空升野日記」

バカリズムと明かさず、彼がOLになりきって架空の日常を記している。「架空升野日記」を開始したきっかけについて、バカリズムは「ピンになったばかりのときに暇つぶしに」と説明。ブログの存在も友達にだけ教え、「身内を笑わすためだけに始めた」という。

このブログも面白い。そして私はバカリズムにはまってしまった・・・そしてバカリズム Official YouTube Channelに登録してしまった。

彼の笑いと狂気の紙一重コント、最高です。コロナが収束したらバカリズムのコントライブ絶対に行きます。

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