蒼空

仕事の傍ら実家を地方の文化芸術の拠点への記録をnoteへ記録するように始めましたが、実…

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仕事の傍ら実家を地方の文化芸術の拠点への記録をnoteへ記録するように始めましたが、実家の古民家運営はInstagramに引っ越しました。 2023年4月より、新たな生活が始まることになりました。 二足のわらじ継続中 不登校の子どもたちと時間を共にする日常を記録します。

マガジン

  • 実家再生へ

    7月19日の夜から24日まで、遺品整理業者に入ってもらい実家の整理。 とてつもなく多い荷物。 3.4日の予定が5日目までかかり大仕事を終えた。 感傷に浸っていると作業は進まないために、キッパリバッサリ切り捨てていく。 昭和の名残りを残しつつ。 そして8月17.18.19日の3日間で残したものの整理と掃除。それでも日数が足りない。 仕事をしながらの片付けは思った以上に大変ではあるけれど、同行してくれる仲間たちがいて、しかも若い人たちで、昭和を全く知らない世代が実に楽しみながら作業をしてくれる。 何よりそれに救われる。

最近の記事

刺激的な日々

子どもたちとの出会いは毎日刺激的です。 評価をしない大人がいいと校長先生からご推薦られたものの、評価どころか子どもたちからいろんなことを教えられる日々です。 全く言葉が通じません。 一度言われたことが覚えられません。厄介な大人です。 違う国にいるようです。 推しはいるの?なんて聞こうものなら、回答自体がわからない。 なにそれ?の世界です。 それがまた新鮮で、呆れられながら子どもたちも色々教えてくれます。 不登校に悩んでいるなんてことはなく、厄介な大人に今を教えてくれる

    • 15歳との出会い 13歳との出会い

      子どもたちと出会ってはや2ヶ月。夢中で過ごしてきました。 中3の子達はすでに1.2年を保健室登校で自分の形が出来上がっている。 中1はやはり小学校時代に保健室登校していた子達だけど、初めての学校で初めての試みとの出会い。だから共に作っていくというイメージです。 3年生は自分たちの形を崩さないように、まずは安心な場所にしたいということを伝え見守りがメイン。そして1年生と2年生は話しかけてくれることが多く、たくさん話もできました。何が好きでどんな話だと目がキラキラするかわかっ

      • 新たなスタート

        新たに2023年4月より再スタートします。 新たに始まる公立中学校での不登校の子どもたちが通うクラスの支援員として働きます。 様々な背景の子どもたちと共に時間を共有しながら、大人への道を模索したいと思います。 ゆるゆると日々を書いていきます。

        • 古民家活用のご縁

          実家の街中にある古民家を文化芸術の交流拠点として故郷の人たちに使ってもらおうと決めて、水回りのリフォームをして始めてから8ヶ月が経ちました。 郷里からは40年くらい離れて暮らし、郷里の文化や街の成長もわからず、友達も同級生のみで、幼馴染みのアマチュア落語家による月一落語会からのスタート。 ガンガンと営業するのではなく、ゆっくりと私の思いが実現、完成できるように口コミと実際に会ってお話しした人のみの利用としました。 全く人脈もなく神のみぞ知る。 それが、友人が家を見たい興

        刺激的な日々

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        • 実家再生へ
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        記事

          もう一つの顔(まちづくり)

          わたしには、実家の古民家再生を企てる一人のふるさと思いの人間であると共に、公的にまちづくりも支援している立場でもあります。 本職は公的施設の運営ですが、その傍ら地域にまちづくりも共に手がけています。 まちづくりといっても、市がよく提唱する協働だの支援だのという大上段に構えたものではなく、ベタに人と繋がり一つ一つを構築しています。 地域のライトアッププロジェクト、もう7年目になりますが、年々協力団体が増え、地域の年中行事の一つとなりつつあります。 地域限定のスタンプラリ

          もう一つの顔(まちづくり)

          第一回お披露目会

          実家の家開き、いよいよスタートしました。 まずは、母が晩年お世話になったご近所のみなさんをお呼びして、落語会&お茶会。 古くからの市街地で、高齢化も進んでいますがみなさんお元気です。あと、10年くらいは集いの場として機能できたら嬉しいです。 スタートは2022年6月21日なんと夏至です。 外は雨でしたが、振り込むと言って縁起が良かったりします。 物事の意味づけは自分でする。 私はまだ現職があるし、行ったり来たりで何ができるかの試行錯誤。 今年は試運転期間です。 幼馴染

          第一回お披露目会

          古民家を再生するということ

          実家を再生してくれた建築家さんが、紹介してくださってます。 古民家の話、建築家さんの思い。 おかげでステキに仕上がりました。 https://m.facebook.com/media/set/?set=a.5283717041667104&type=3

          古民家を再生するということ

          リフォーム完成

          ずっとnoteが停滞していた。 この10ヶ月あまり、思考のみが先行していて空想の中の形が出来上がりつつあった。 そんな中予定は着々と進み、2月から工事に入り4月に出来上がり、仕事のお休みが取れるゴールデンウィーク明けに引渡しを決め、本日引渡しされた。 ほとんど現存を維持し、床下の補強、水周り、新しく階段をつける、雨戸の開け閉めがスムーズにできるためのレールの付け替えや磨きなどなど、これから維持していくための細やかな手を加えてもらい完成した。 今回リフォームは大手のリフォ

          リフォーム完成

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          昭和の名残り

          昭和の名残り

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          一人ではできない

          一人では尻込みしてなかなか前に進めない。 でも、言葉にして人に話すことによって、話し続けることによって、誰かが反応して賛同して一人じゃなくなる。 そんな周りに背中を押されて動き始める。 最初に耐震診断をしてもらった建築家さんにご縁でと改装の相談にも乗ってもらったけれど、レスポンスは遅く、どうもすぐに動いてくれそうにない。 私ものんびりしていたけれど、進むと決めたら、しっかり進みたい。そんなわけで、別の設計事務所にも相談することにした。 やるからには納得できるものにしたい

          一人ではできない

          実家の町場の古民家をどう活用するか2

          実家の活用もコロナ禍での作業となるため、緊急事態宣言中は実家に帰ることも憚られる。 できる作業は友達に電話する、話せる人にはまずは話してみる、漠然とそんな日々を過ごしていた。 すると、実はこんなことに使わせてもらえたらなあと思っていたという友達が現れる。 コロナによって使っていたアトリエが使えなくなった画家でありまちづくりの達人でもある友人夫婦が 面白そうだから移住してもいいという話も出る。 何やら動き出す気配が感じられる。 以前の経験から、無理だなと思っても誰かに話して行

          実家の町場の古民家をどう活用するか2

          実家の街場の古民家をどう活用するか

          日本の至る所に空き家が生まれている。 街の中もしかり。 後継ぎという考え方が当たり前ではなくなり、子どもが家を出て独立するようになると、親の家はいずれは空き家となる。 私の実家も子供がわたし一人しかいないため、後に住むという人もない。売ってしまえばそれが簡単なのだけれど、私の実家は地方都市の駅から徒歩7〜8分で、車なしでは生活のできない地方において希少な場所にあるため、売るには惜しい気がする。 そんなわけでの前回の記事の耐震診断。 市が昭和48年以前に建てた木造家屋の耐震

          実家の街場の古民家をどう活用するか

          古民家利用

          古い家を残したい、何かに利用したい、例えば地域のために使ってもらいたいなど、そんな時にまず大切なことは、耐震診断をすることのようです。 賃借の契約をかわす時、言葉だけではなく書類に残しておくことが大切です。のちのちのトラブルを防ぐためにも書類作成は外せません。 私の実家もまずはその一段階の耐震診断を申し込みました。私の郷里の自治体は耐震診断を無料で行ってくれます。(但し築年数など無料には条件が必要です) 役所の都市整備や建築を扱う部署に相談すると教えてくれます。 耐震の

          古民家利用

          私の仕事

          SNSで人と繋がり仕事と繋がる時代に、私の仕事と言えばアナログな繋がりを作ることだと思っています。 人と人、人と街、とにかく繋がること繋げることが私の仕事での役割だと最近痛感しています。 小さな街の公施設を運営していく中で、人が見え街が見え、点が面を作る(人が街をつくる)を実感しています。 行政の縦割りを不自由と嘆くなら、それを打破するために地域の施設で繋がりを作る。所管が違う様々な施設が繋がることで視野が広がり新しい仕事につながっていく。同じような施設で利用者を奪い合

          私の仕事

          はじめまして

          平成が終わる時に10年続けたブログを終了し、現在はTwitterで地域のことを発信しています。 仕事で、地域のまちづくりを試行錯誤で進め、空き家になった実家の古民家の利用についても考えています。それを記録していく方法を考えた時ずいぶん前に登録のみして何も進んでいなかったnoteを思い出しました。 これからの起こることを記録としても残していきたいし、あわよくば同じ思いの人達とも繋がりたい。そんな思いで記事を始めることにしました。 ゆる〜く楽しい人生の一役にnoteが役立っ

          はじめまして