リフォーム完成
ずっとnoteが停滞していた。
この10ヶ月あまり、思考のみが先行していて空想の中の形が出来上がりつつあった。
そんな中予定は着々と進み、2月から工事に入り4月に出来上がり、仕事のお休みが取れるゴールデンウィーク明けに引渡しを決め、本日引渡しされた。
ほとんど現存を維持し、床下の補強、水周り、新しく階段をつける、雨戸の開け閉めがスムーズにできるためのレールの付け替えや磨きなどなど、これから維持していくための細やかな手を加えてもらい完成した。
今回リフォームは大手のリフォーム会社等に依頼するのではなく、古民家を面白がり古さをあえて残し、細やかな気配りができる建築家さんと出会えたこと、これが大きかった。家を守っていくことに何が大事かは素人は分からない。建築家さんの仕事、出来上がりがこういうことなんだというとても大きな発見だった。実に細やか。手を入れる場所が素人からは想像もしなかったところばかり。
ほとんどが残った実家に座って、
思考が急に緩やかになった。
あーしてこーしてと、考えすぎていたことが消えて、始まりはここから、私はここで何をしたいと思っているのかを改めてゆっくり考えようと思った。
振り出しに戻る。