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東京通信・テクノフロンティアリアル展その2 気になる展示品あれこれ

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45万円!?中国の電気自動車(EV)「宏光MINI EV」上汽通用五菱汽车(wu ling ウーリン)

こんにちは。今回は展示会場で気になった製品を紹介します。
開催前から話題になったものや自身が独断で気になったものを紹介していきます。技術的なことやスペック関連は公式HPなどをご覧ください。

まずはコレ。
開催前のテクノフロンティア公式メルマガにも大々的に取り上げられていました。
https://jma-tf.com/real/check/

電気自動車(EV)が約45万円、驚きの価格。
正直な話、二度見しました。ホントに走るのだろうか?とも。

なぜ中国が??ご存知の人も多いと思いますが、
中国は2025年までに国内の新車販売台数に占める「新エネルギー車」の比率を20%前後にする目標を打ち出しているのです。

開場で色々質問したいなとあれこれ考えていきましたが、
説明員は不在、パンフなどの詳細資料もありませんでした、残念。
世界的な事情で説明員の来日は叶わなかったようです。

日本での販売予定はあるの?
販売は予定していないそうです。
仮に、日本国内で販売されることになれば、関税や広告宣伝費などその他諸々上乗せされるのでこの価格での販売は現実的ではないと推測しますが、
日本国内で販売されている電気自動車は1台、300万~なのでインパクト大。

「元々のスペックが違うだろ!」とお怒りの声も聞こえてきそうですが、
仮に軽自動車と普通自動車並みの価格で購入できるようになれば、購入を検討する人も増えるかもしれませんね。もちろん充電ステーションの充実や色々と準備も必要になってきますが。

電気自動車の普及に向けての更なる取り組みは、
私たちの生活を明るくしてくれるような気がします。
スロバキアで「空飛ぶ自動車」35分間の飛行テストも成功しましたね。
いづれも前向きで今後の動向が楽しみです。

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15分で分かる抗原検査、MedQuick(メドクイック)
株式会社MEDICAL SANDBOX(2021年07月01日社名変更)

とてもタイムリーな製品です。
血液から「過去に感染したことがあるのか」
「現在感染しているのか」が分かります。
指に針を刺して自身で採取した血液を試験紙に乗せて検査をします。

会場内のブースで検査体験をしました。
製品の説明を受けている5分ほどで結果が出ました。
日本国内法人向けの製品ですが、個人向けの商品もあるとのこと。

「現在の検査費用は決して安価とは言えないし、時間もかかるので
簡単にできるよう開発した」
とおっしゃっていました。

確かに、検査を頻繁にしなければならない業界、
業種の従事者からすると費用はもちろん、
心理的な負担も大きいと思います。

医師のカウンセリングなども受けられるようです。
詳細は下記のリンクをご確認ください。
https://medical-sandbox.co.jp/

個人的にとてもムネアツな商品でした。
「テクノフロンティア=新技術の開拓者」
にふさわしいのではないでしょうか。

気になる結果は「過去、現在共に感染していない」でした。
一安心。

一日も早く収束することを願っています。
独断と偏見ですが、
ひとあじ違うレポートをお届けしました。

「やっぱ、リアルがいいよね。」
と実感した出来事は、また次回。

中国上海で18年、
上海ソフィアディスプレイ公式HP
https://www.sophiadisplay.com/