ただのポジティブと自己受容の違い
あけましておめでとうございます。
僕自身、今年は、noteの毎日投稿をとりあえず大学卒業までの残り83日間
頑張りたいと思います!がんばるぞおおお。
その目的としては、
①学びを言語化して、体系化する。
②記事を読んでくれた人の人生を少しでも変えるきっかけを作る
③継続力をつける(何かを毎日継続したことがないから)
この3つです。
そこで今回は、「ただのポジティブと自己受容の違い」について、
先日読んだ「嫌われる勇気」を参考に自分なりの意見にしていきたいと思います。
まず、両者の違いについて著書の言葉を借りながら述べたいと思います。
ただのポジティブは簡単に言うと、
60点の自分に「今回はたまたまだ。自分は本当は100点なんだ。」
と、できもしない・できていないことに目を背けて自己暗示している状態です。正直、自分はこんな状態になっている事がたまにあります。
例えば、ある面接で落ちた時、「なんかあの面接官、合わなかったなあ。就活は相性っていうし、自分の合う面接官だったら通ってたかもな。」
みたいな状態です。ネガティブになる自分が怖かったのか、自ら自己暗示をかけることで、その状態の自分を一時的に気持ちよくさせていました。
ここでの問題点は、その時の自分は「100点を取ること」ではなく、「自分を慰めること」にフォーカスしている点だと思います。
その点、次に活きるのかというと、そうではないと思います。
一方、自己受容というのは、
60点の自分をそのまま受け入れ「100点のためにはどうすればいいか。」
とできない自分をありのままに受け容れ、できるようになるべく前に進んでいくことです。
できない自分を見つめることです。人間、完璧な人間などいません。欠点のない人間なんていません。そこで悲観的になる必要はまずないということです。アドラーの言葉を借りると、
肯定的なあきらめ
を意識的に行うだけで、変わると思います。できない自分・不完全な自分をまず見つめて、変えられるものと変えられないものをしっかりと見極めることです。
先ほどの僕の例に戻ると、自分で変えれないものは「面接の相手」です。
だからこそその部分を運命で変えようと期待するのではなく、
「どんな人が出てきてもいいようなコミュニケーションの取り方を考える」もっと言えば、その時失敗した要因を分析して、具体的に何が悪かったのかを考え、次にどうするかに意識を向けることです。
この状態では、「100点を取ること」にフォーカスが向いています。
結論、ただのポジティブは、一瞬の自分を気持ちよくさせるものであり、
自己受容は、自分に素直になることで、より高みを目指せる状態です。
できない自分をありのままに受け入れ、じゃあどうするかに意識を向けることで、より高みを目指していけると思います。
2021年は、ただのポジティブではなく、自己受容を心がけて、
自分だけには嘘をつかない。そんな生き方をしていこうと思います。
頑張ります!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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