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里古りて柿の木持たぬ家もなし(さとふりて かきのきもたぬ いえもなし 松尾芭蕉)異常な物価高に柿を食う 


芭蕉の句にもあるように、今でも田舎へ行くと柿の木がある家が多いです。

しかし、昔と比べると今では柿を食べる人も減りました。



ですから、田舎の農協の直売所などでは柿が安く買えるのです。

そうは言っても、安く買えるのは何処の家の庭さきにもあるような普通の柿の実ですから。

まあ、この柿は美味い、と唸るような柿ではないことは確かですが。




それでも、この異常な物価高が続く中で、百二、三十円で一袋に小ぶりとはいえ5~6個の柿が入って買えるのですから。

貧乏人の懐にはありがたい果物と言えるのです。

ですから、ボクは、今年の秋は今までにない位の柿を毎日食べていたのでした。



しかし、このところ朝夕の冷え込みも増してきましたので。

柿の季節もそろそろ終わりでしょうか。

さて、柿の次は何を食べようかと考えている所です・・・。




さよならの夏 森山良子 1976

素敵な曲で、森山さんの歌声がとても美しいですね。





使用画像 イラストACより タイトル画像 Canvaで制作

アートとメルヘンと創作の森

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