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九月の上旬に地域で行われた防災訓練でのハプニングそれは・・・。すき間亭日記

九月の上旬に、地域でおこなわれた防災訓練に参加しました。

初めての参加で、どのような事をやるのかの予備知識は全くない中での参加でした。



当日は、消防署から3名の方が指導員としていらしていて、地域の参加者の方はだいたい4~50名位だったでしょうか。

内容は、まず初めに、消火剤ではなく水の入った消火器を使用しての消火訓練をおこないました。

どのような事をやるのかと言うと、炎の描かれている鉄板の的へ、消火器の水をあてるという訓練です。

これは全員ではなく、希望者だけの参加で他の人はそれを見学していました。



次に、場所を室内に移してAEDの使用法を学びました。

まず、参加者を三組に分けて、一組に1人の消防士の方を真ん中にして、その周りを円を描くようにし僕たち参加者が座りました。

次に消防士の方は、参加者に胸骨圧迫(心臓マッサージ)の仕方とARDの使用方法を説明してくれました。


一通り説明が終わると。
参加者は、二人一組となって、1人は訓練用の人形への胸骨圧迫の体験と、もう1人はAEDの使用体験をするという流れになりました。

僕が座った両隣は、たまたま女性でしたので。どちらの方と組んでも、女性と組むことになったので、気難しそうな男性ではなくて良かったと、少しホッとしたのでした。

二人一組となっての防災訓練体験は進んで行きました。

上手くできるかなー。などと思いながら順番を待っていると、隣の女性が「胸骨圧迫とAEDの使用体験のどちらをやりますか?」と。僕に、声をかけてきました。

僕は、心の中で「ど、どちらを?」と思ったのです。
なぜならば、前の人たちは、右側にいる方が胸骨圧迫の体験、左の方がAEDの使用体験という順番になっていたからでした。

しかし、その順番は絶対にと言う訳ではありませんし、「きっとこの女性は体力を使う胸骨圧迫の体験ではなく、AEDの方がやりたいのだろうな」と思ったものですから。

僕は、「どちらでもかまいませんよ」と答えたのでした。
すると女性は、「AEDの方をやららて頂いて良いですか」と言ったものですから。僕は、「どうぞ、どうぞお好きな方を」と言ったのでした。

そのような、やり方で一通りやりおえて終わりかと思っていると。
今度は、胸骨圧迫の体験をした方はAEDの方をやってくださいと言うではありませんか。

僕は、両方やるのですねと、女性と顔を見合わせたのでした・・・。


そんなこんなで、各組、程んどの方が一通り体験し終えた時に、ハプニングは起きました。


そのハプニングとは・・・。

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