マガジンのカバー画像

すき間亭日記

24
日記的日々の雑感や、つぶやきなどの他に、おもに投げ銭記事や、たまに有料記事など含みます。
すき間風が吹き込むような、古いあばら家暮らしの作者の創作日記です(#^.^#)。 高齢の猫もいて…
¥777
運営しているクリエイター

記事一覧

「トマト」僕は、トマトが嫌いだ!しかし、そのトマト嫌いを払拭したのは○○○のおか…

昭和生まれの僕は、「トマト」が嫌いだった。 トマトの、何がダメだったかと言うと。 トマト…

230

トランプ暗殺未遂事件発生!安倍元総理とトランプ元大統領の共通点。

演説中の安倍元首相への銃撃事件が発生したのが、2022年7月8日でしたが。 なんと2024年7月14…

260

童話「悲しいベンチ」

投げ銭方式ですので無料で読むことができます。 ボクは、小さな公園にあるベンチ。 ボクが、…

330

SF小説・虫に成る日「迫り来る危機」

投げ銭方式ですので無料で読むことができます。 日本で、政府軍と、レジスタンス軍と、食人虫…

200

「僕の小さなミカンの木」すき間亭日記

それは、日当たりが恋しくなるような三年前の暮れのある日の事でした。 僕が、ホームセンター…

230

九月の上旬に地域で行われた防災訓練でのハプニングそれは・・・。すき間亭日記

九月の上旬に、地域でおこなわれた防災訓練に参加しました。 初めての参加で、どのような事を…

230

SF掌編小説「続続・虫に成る日」

投げ銭方式ですので無料で読むことができます。 20○○年、この国では、老人たちは生産性がない国家の厄介者とみなされていた。 その為、一部の特権階級を除き、全ての老人たちは強制収容所に集められたのだった。 そして、そこで老人たちの肉体は、遺伝子操作で作られた肉食の「虫」たちの餌となるのであった。 また、その虫たちが、食糧不足の国民の食料としても賄われていたのである・・・。 私の体も、危うく虫の餌食となる寸前に、この理不尽な制度に反発するレジスタンスたちによって老人強制

¥180

「バンクシーと公募展」すき間亭日記

2018年、バンクシーは、英国で最も権威ある英国王立芸術院の公募展に偽名で応募しました。 し…

260

すき間亭日記「持てますか?と訊かれた日」

先日、あるスーパーで、重い物(米10キロ)をカートに載せてレジへ行きました。 清算がおわって…

SF掌編小説「続・虫に成る日」

投げ銭方式ですので無料で読むことができます。 「救出者」 私の体は、金属製の冷たいトレー…

130

「壊れかけのテレビとラジオ」すき間亭日記

この話は「壊かけのテレビとラジオ」かと思っていたら、すでにテレビもラジオも壊れていたと言…

130

ぞっとした話「こんばんは!」すき間亭日記

あれは、今から数十年前の、秋も深まった風の強い日の事でした・・・。 その日は、親戚の者が…

130

SF掌編小説「虫に成る日」すき間亭日記2023.2.22

「すき間亭日記」は有料記事マガジンですが投げ銭方式ですので無料で読むことができます。 「…

130

すき間亭日記2月16日「梅の木と梅干とお婆さん」

むかし、我が家には一本の梅の木があった。 梅の木は、春に成ると美しい白い花を咲かせ、とても良い香りを漂わせた。 そして初夏の頃には、毎年のように多くの実を付けたのだった。 うちのお婆さんは、まるで漫画「巨人の星」の、星一徹のように、突然怒り出してちゃぶ台をひっくり返すお爺さんに対しても。 怒った事も無ければ、口答えするような事もなく、気立ての優しい猫が大好きな良い人だった。 ある年のこと。 我が家の梅の木が、あまり花も咲かせず、実も付けない年があった。 お婆さん

¥130