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2月18日(金)Jリーグ観戦記録 川崎vs東京

今年もJリーグが開幕しましたね。
高校の仲間に誘ってもらい平日開催の開幕戦、川崎フロンターレ対FC東京の試合を観戦に行ってきました。

試合について

結果は1対0で川崎フロンターレの勝利。決定機はFC東京のほうが多かったが、CKからのダミアン一発を、谷口とチョンソンリョンを中心に守り切り、川崎は開幕戦勝利を収めた。スーパーカップで浦和に負けていたので、川崎は一安心といったところだろう。

メディアでは多く特集されているが、試合に出る選手全ての”止めて蹴る”の技術が本当に高い。大島、脇坂に関しては上手すぎてため息が出る。どのようなトレーニングをすればあのレベルに到達できるだと考えてしまう。
DF谷口のクリアをパスにする技術、パスの強弱の素晴らしさは十分に理解していたが、今回観戦してみてラインコントロールにも感銘を受けた。相手がパックパスした瞬間に1メートル上げる、当たり前だと思うがメリハリがすごい。言語化するのが難しいので実際に観て感じてもらいたい。
川崎対策が強化されていく中で、難しい試合が多くなることは容易に想像されるが、この面白いサッカーをスタジアムで体感することの価値は、何にも変えがたい時間だ。

FC東京は、ボール保持率を高めたいという意識からか縦パスを入れた後のサポート角度が良く攻撃が活性化していた印象を持った。ディエゴ・オリヴェイラ、レアンドロ、永井の3トップは昨年に引き続き常に川崎ゴールを脅かす存在になっていた。注目されていた高卒ルーキー松木は、ファンの心を掴むには十分過ぎる試合になったはずだ。年間通して同じパフォーマンスをすることは至極難しいが、この試合で発揮されたスキルは日本のトップリーグで通用していた。個人的には31番安部柊斗に驚いた。技術は高く、運動量が豊富でセカンドボールを奪取して味方に繋げるというプレーの精度が非常に高い。今後松木、阿部が東京の攻撃をさらに面白くする予感がする。

当たり前だが、FC東京で一番期待している選手は渡邊凌磨だ。この試合は右SBで先発出場。本人が本来望むポジションではないと思うが、凌磨らしいプレーは要所に見受けられた。FC東京に加入して2年、監督交代もあったが、開幕戦でスタメン出場している点から見ても、新監督の信頼を獲得できると考えられる。今シーズン彼には期待しかない。

久しぶりのJリーグを観戦してみて

やっぱりワクワクする。武蔵小杉駅から等々力陸上競技場まで1km、スタジアムに近づくほど高まる高揚感がたまらない。私自身が目指していた舞台だからこそプロサッカー選手になることについて改めて考えさせられました。
同時に早く世界のサッカーを、現地で観てみたいと強く思いました。日本よりサッカーに熱い国に早く行ってみたい、エミレーツ、オールドトラッフォード、カンプノウに行きたいそんな欲を掻き立てられました。

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今年はJリーグをスタジアム、DAZN問わず見て行きます!

その他先週の観戦試合

■Jリーグ
・京都サンガvs浦和レッズ
1-0 ○京都サンガ
京都サンガのサッカーが面白い。ショートパスを要所で使いながらも、ゴールまで時間をかけずに点を取りにいくスタイルで浦和を撃破。今季の大風の目になる予感。
・名古屋グランパスvsヴィッセル神戸 (後半のみ)
2-0  ○名古屋グランパス
後半しか見てないが、的確な補強で安定した戦い方をした名古屋、攻撃守備が噛み合わない神戸といったところだろうか。イニエスタの復帰が待ち遠しい。

■プレミアリーグ
・アーセナルvsブレントフォード
2-1 ○アーセナル (冨安ケガから復帰、ベンチ入りも出場は無かった)
前半から終始アーセナルが主導権を握った試合だった。決定機は何回もあったが点が取れないという悪い空気を天才スミスロウが一蹴。

今週は浦和vs神戸、アーセナルvsウォルヴァーハンプトン、鹿島vs川崎、エヴァートンvsマンCを観戦予定。

では、また来週。




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