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【最近気づいた自分の存在感】ベストを尽くそう、っていう人は意外に少ない。

Hola~!アスキです!
あっという間に8月になってしまいましたね!
前回ここに記事を書いてから、体調を崩してしまい、数週間休んでいたところから自分の誕生日、ジャンの誕生日とお祝い事が続き、有難いほどたくさんの方にお祝いしてもらい、7月まではあっという間にすぎてしまいました。

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前回の記事(記事はこちら)で外でのPOPUPはあまりの灼熱で夏のシーズンは出来ないと諦めざるを得ず、Indoorのイベントを探していたのですが、Indoorだとショッピングモールなどがメインでそのようなリッチだと各ブランドさんがテナント料を正式に払っている手前、ジュエリーや服を販売するのはNGと(ハニー、花束、ジュースなどはOKらしい)いうことでどうしようか、と思っていたところ、春にPOPUPをやっていた場所でヴィンテージを販売していたベンダーの2人から、「最近、お店に置かせてもらって販売しているから、そこで一緒に週末POPUPをやらない?」とお誘いを受けました。

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エアコンも効いたオシャレな店内で、PIZZAも音楽もあるということで「最高じゃん!」と即OKした私。
1週間しかOKした日から開催日までなかったのですが、6~7月は仕事を疎かにしていた分、やるしかない、と気合を入れてそこから猛スピードでアクセサリーを作ったり、洋服のアイテムを足しに買い出しにいったり、と毎日バタバタして当日を迎えました。

当日は初めての店内ディスプレイで誘ってくれた2人もヴィンテージを売るので、エリア分けをしたり、とある程度段取りを組んでいましたがやっぱりセッティングに時間がかかりやや押してしまったのは反省ですが、なんとか綺麗にお店を作ることが出来ました!
普段のPOPUPと違って通りすがりの人、というのは全く期待できないので招待した人が来てくれるか心配でしたが、結果すごく沢山、というわけではないですが、見に来てくれた人は何かしら楽しく時間を過ごして買い物も楽しんでくれて、ゆったりとした時間を過ごしてもらえたのでとてもよかったです。

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いつもは逆に不特定多数をさばくことが大変なのですが、今回はゆったりとPIZZAや飲み物を飲みながら買い物もできたので、結果購入率も高く客単価も非常に高かったのが印象的でした!
そんな結果もあり、当初土曜日だけのはずだったのが、急遽日曜日もやることに決定。
私も本当は日曜日は違う仕事をする予定だったのですが、背に腹は代えられないと、承諾。
ただ、ここからは若干番狂わせがありました。

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日曜日は12~6時まで、ということで、私も別の仕事を終わらせ急いで向かいました。
到着すると、ヴィンテージ服を売っているもう2人が「今日は6時までいる?」というので
「もちろん。そのつもりで昨日これなかった人にも再度招待したよ」というと
「私達2人とも別の用事があるから帰らないといけない」と言います。
「OK,私は6時まで残りたいけど大丈夫?12~6時って招待状に書いたから早く切りあげるのはしたくないんだけど」というと
「そっか、分かったお店のオーナーに自分たちがいなくて良いか聞いてみる」とのこと。
結果1人は帰り、1人は残って2日目を終えました。
でも心の中で、「二人とも帰るつもりだったならなぜ日曜日やろう、って言ったんだろう?」と若干無責任だなぁ、と思った私。

残った1人が「今日はありがとう!」というので
こちらこそ、二人も十分な売り上げ作れたかしら??」と聞くと、
「今日はアスキたちのためだから、私達は売上作れなくてもいいのよ、大丈夫!
」と言われ、なんだかあっけに取られた私。

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私はファッション業界で15年ほど営業として仕事をしていたため、「洋服がスキ」というのだけだなく「どうしたら売れるのか」というのが営業のいつもの課題なので、ずっとそういう環境の中で販売をしてきたこともあり、どんなに素敵な商品でも「売れない」ならビジネスにはならないし趣味とは違うというのが根底にあります。
今回2人の誘いを受けた際も、とても良心的に私達を受け入れてくれたので、私達もお返しがしたいと思い、お客様をなるべく読んで彼らや彼らの服を紹介したりしたつもりでした。
でも残念ながら(これを残念、と捉えるのはあくまで私の主観で、彼らのやり方に口出しするつもりはないのですが)二人とも、私達の招待したお客様に自分たちのブランドや商品を売り込む、熱意を話す、みたいなアクションはあまりなく傍観している感じで、そうなると売り上げも作れないのもまぁ、そういう結果になるなぁ、と感じてしまった私。

そして二日見ていると、思った以上に彼らの商品の陳列の仕方や販売トークの仕方もイマイチクリアでなかったので、(例えば値段の幅が広すぎて、お客様も自分に合うプライスがどこにあるのか分からない、とか)沢山私なりに感じたことをアドバイスしました。

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イベントが終了し、お店のオーナーの人が私たちに感謝してくれたので、私は「もし、次回またやりたいと思ってもらえたなら、次回はオーナーのあなたにも多少でも売り上げが何か作れるよう、ドリンクやPIZZAのシステムも考えてやりたいですね!」というとオーナーはびっくりした顔で
そんな自分の売上のこと心配してくれてありがとう」というので
「私は、オーナーだからお店を開けて帰るのかと思っていたら2日間、つきっ切りで音楽もかけて手伝ってもらったので、申し訳ないと思って」というとさらに驚いた顔をしていました。

その数日後、お店のオーナーがジャンに電話をしてくれて、感謝の気持ちといかに私たちが本気というか熱心に動いているか、また私が彼に売上を作って皆がwin winになるようなビジネスなるよう思っていることにに感心してくれたようで、逆にもう二人のヴィンテージを販売している彼らにもっとそういう仕事ぶりを教えてほしい、と頼まれてしまいました。笑
「彼らは早く帰りたい、とか閉めたいとか、俺は7日休みなく働いて彼らのためにと思って色々提供しているけれど、アスキとジャンはそういうこと言わなくても分かっているのが伝わって嬉しかった。だから君たちとやりたい!」という予想外な回答を、いただいてしまいました!
ジャンがどうする?と私に言うので、私は正直に
「助けてあげたいのは山々だけど、そもそも自分たちで商売始めたなら、まず自分たちで全力を尽くすべき。私たちがお客様を連れてきて、これを「良い機会だ!」とチャンスと思わないのなら、助けるのは難しいなぁ、途中で帰る、っていうのも同じ。道のり長いもん。」というとジャンも納得。
「もっと、売り上げ伸ばしたい、どうすればいい?」という感じの姿勢ならまたちょっと違うけれど、現状に満足しているなら、それ以上私から「助けますよ!」ていうほどそんな私も暇もないなぁ、と率直に思いました。
でもそのお店を乗っ取るつもりもないので、二人にもう少し時間とチャンスをあげてほしい、とは言いました。

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また今回のイベントで来たお客様の中にはヴィンテージのインテリアを販売している女性も来ていて、今まではとても仲よく接してくれていたのに、私のディスプレイをみて態度が変わり、急に冷たくそっけなくなりました。
それも、今までは何でだろう、と分からなかった私ですが、最近は
あぁ、この人私の仕事みて、ちょっと引いているんだなぁ」と分かるようになりました。
私なら、才能ある人を見たら、称賛するし、こんな人と働きたい!と思うのですが、逆に仕事を取られる、とかある種の嫉妬や妬みみたいな感情を抱く人がいるんだ、とこれも最近パターンが分かってきて、特に女性に多いなぁ、(私が女だからなんでしょうが)と思います。

だからそういう人にももう一喜一憂して落ち込まなくなり、逆に「そんなんなら恐れればいい」と開き直った私。(そんな私も恐ろしい笑)
毎日出来る限り一生懸命に生きた結果がこれだし、努力を自分なりにして、険しい道も選んで進んだから、だからこの36年の知恵も知識も「誰にでも」シェアしたいとも思わなくなりました。

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大成功に終わった先週のPOPUPでしたが、気づいたことは、、、自分たちのように出来る限りのベストを尽くそう!とそういう全身全霊な、ハングリー精神とか、もっと上を目指そう、出来る人から学ぼうみたいな人は意外に少ないんだなぁ、と思った私。
今回のように自分もその気がなくても、オーナーが言ってくれたように、乗っ取ってしまう事態が発生してしまったり。
だから、他人とコラボというか合同開催するのもここでは結構リスクなんだなぁ、と学んだのでした。

そうなると人の手を借りず、いつか自分のスペースが持てるよう頑張るしかない、とオリンピックの日本の選手の活躍に勝手に自分も重ね合わせて、メラメラと燃え上がった私なのでした!笑

売上金額は夜中に帰ってきても知らないと寝れない、という営業の職業病なのですが、お蔭様で少しずつですが毎回記録を更新しています。

ということで、今月も何かできるよう日々精進したいと思います~!!
東京でも売れるように、(オンラインより、やっぱり実物をみて購入できるところが理想)それも視野にいれて頑張りたいと思います~!

ではでは!


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